2010年09月22日

ZARD  〜 揺れる想い

 神戸駅の浜側・ハーバーランドの中にある神戸情報
文化ビル、このビルには神戸新聞の本社、商業施設の
カルメニとともに松方ホールが入っています。そして
神戸サテライトも…

 松方ホールは、神戸新聞社の初代社長・松方幸次郎
の名を冠したホールです。松方幸次郎は川崎造船所の
初代社長でもあり、松方幸次郎の収集した美術品から
なる松方コレクションは、東京・上野の国立西洋美術館の
母胎となっています。

 昨晩はゼミがあったので神戸サテライトに行くと
松方ホールに向かうエスカレータの前に長蛇の列が…



 よく見るとZARDの大きなポスターがありました。
ZARDのコンサートがあるんだなあ〜と、良いなあ〜と
思って、しばらく歩いた後にふと、坂井泉水さんは
3,4年前に亡くなられたことを思い出して…???

 ネットで確認すると昨晩の松方ホールで開催されて
いたのはZARDスクリーンコンサートでした。

 ZARDという音楽ユニットは、ボーカルを務めていた
坂井泉水の亡き後も、残された音源を元にしたアルバムの
制作やフィルムコンサートなどが活動が行なわれている
ようです。

 ZARDの『負けないで』や『揺れる想い』が流行って
いた頃、東京の池袋で働いていました。ZARDの曲を
耳にすると、その頃の想い出が蘇ります。もう十数年も
前になります。

 揺れる想い…
posted by student at 21:53| 日記

2010年09月20日

蘖(ひこばえ)

 今日は彼岸の入り、櫨谷の田んぼでは、黄金色に輝く
田んぼが広がる中で、刈り入れが終わった後の田んぼが
遠目に青々としていました。蘖(ひこばえ)です。



4年前、嬉野キャンパスに1年間通っていた加東市の社、
車で 通っていたので、このJR加古川線の社町駅を
利用した ことは1度もありませんでした。駅を
訪れるのも 初めてです。国道372号線が社町駅の
駅前100mの 処を通っていますが、社町駅附近の
国道372号線は 隘路で、数年前までは交互通行の
区間があり、 現在も大型車は迂回の標識があります。



 この社町駅は、旧・加東郡社町ではなくて、
滝野町にあった駅です。今は加東郡社町も滝野町も
加東市となっていますが、社町の中心地は加古川を
隔ててはるか遠くにあり、バスの便も少ないです。

 加古川線の電車、先頭のドア附近のステッカーに
JR WEST JAPAN KAKOGAWA103と書かれていました。
JR西日本103系加古川線という電車を顕している
ようです。



 小野市内の加古川に架かる大住橋には、欄干の
両端に小野の伝統産業であるそろばんのモニュメントが
埋め込まれています。



 帰路、自宅近くの第二神明道路高丸インター附近は
渋滞で、インター前の交差点を通過するのに、すごく
時間が掛かりました。ルームミラー越しに後続の車が
なだらかな坂道に連なっています。



 信号が替わると、ちょっと前進しますが、坂道の
途中でずっと停車状態です。インター前の交差点まで
あと少しの処でサイドミラーを見ると…



今日のデジカメは社町に通っていた4年前に西脇で
買った古いデジカメ・フジのF30です。私のお気に入りの
デジカメで、スーパーCCDハニカムという受像素子で
発色性が良く高感度です。今使っているパナソニックの
デジカメでは、こんなに発色がよくありませんが、広角が
ワイドに撮れるのが魅力で、普段はカバンに入れて、
スナップ写真にはパナソニックのデジカメを重宝しています。




posted by student at 21:46| 日記

2010年09月18日

赤外線写真の愉しみ

 梅雨明け以降、昨晩はじめてエアコンなしで
就寝しました。

 デジカメの受光素子として用いられているCMOS
イメージセンサーは、可視光だけではなくて赤外線も
捉えることができます。

  一般のデジカメは赤外線除去フィルターを用いて
可視光のみを捉えるようにしていますが、YASHICA
ブランドのF537IRというカメラはスライドスイッチで
赤外線除去フィルターを外すモードがあって、
可視光+赤外線の写真を撮ることができます。

 8月に買ったこのデジカメで、猛暑で日中は赤外線で
満ち溢れた光景の撮影を愉しんでいましたが、この
デジカメにIRフィルターを取り付ける工作をして
ちょっと本格的な赤外線写真を撮れるようにしました。

 フジから可視光を吸収して赤外線を透過する
IRシートフィルターが発売されています。IR78は
波長が780μm以上の赤外線のみを透過するフィルター
です。

 使い終わったプリペイドカードがありましたので
これを活用して20mm×20mmにカットして、上下左右
5mmの縁を残して、10mm×10mmの窓を通して赤外線
のみがデジカメのレンズへ至るようにしました。
使ったのは、カッター、両面テープ、定規でした。



 植物の葉からは、波長が800μmの赤外線が多量に
放射されているとのこと。快晴の青空は赤外線を
吸収して、赤外線写真では暗く写り、また日の光で
ギラギラ照り輝く海面も、赤外線を吸収して暗く
写ります。樹が生い茂った山影は明るく写って、
また日の光に白く輝く雲はそのまま明るく写ります。

 赤外線写真では、普段目にする光景が、ちょっと
変わったイレギュラーな絵になります。



 神戸ワイナリー(神戸農業公園)にて…

 神戸ワイナリーの奥に保存されている藁葺屋根の家



芝生の斜面の一本の樹 



神戸ワイナリー内の車道の街路樹風の光景



そして加古川の見土呂フルーツパークにて…

 丘を上った処にあった2本の樹



果樹が両脇に並ぶ山路



丘の端の樹と、その向こうに稲美町、神戸市、小野市…



フルーツパークの北の空に発達しかけた入道雲



神戸・舞子の海岸と、東の空に発達した入道雲



山田川河口付近の砂浜からの明石海峡の光景



明石・大蔵海岸から見た東の空に発達した入道雲



神戸・垂水の住宅地から見上げた入道雲



神戸・淡河の田園風景と山と雲と空と



神戸・垂水から見上げた空と雲



雲の層が織成す微妙な光景



日の光と薄雲が織成す光景



神戸・灘の駅前の木に朝日が照射された光景





posted by student at 21:42| 日記

2010年09月14日

号外

 今日は定時の5時に職場を出て灘駅からJR神戸線の
下りの普通電車に乗って…。

 次の三ノ宮駅から乗ってくる方々は、手に号外を
持っている人が多かったです。そして次の元町駅、
ここでも乗り込んでくる方々の多くは号外を持って
おられました。三ノ宮と元町は神戸の繁華街で、
4時前に決まった新しい民主党党首のニュースが
1時間ちょと経って号外として配られているようです。

 今日は、神戸サテライトでのゼミがある日なので
次の神戸駅で途中下車するのですが、神戸駅は三ノ宮や
元町と比べると人の流れも少なく、号外が配られていない
だろうなあ〜 と思っていたのですが、神戸駅の東口で
3人の 方々が号外を配っていました。



神戸駅の東口には、神戸新聞社の本社があるので
考えると神戸新聞のお膝元でした。

 電車に乗ると、号外を持っている人を見て羨ましい
なあ〜と思うことが今までによくありましたが、
今日は、やっと号外を手にすることができました。

 繁華街の駅では、ティッシュや各種のチラシ、割引券
を配っていたり、夏には広告入りのウチワを配って
いたりして、煩わしいと思うこともあれば、得したなあ〜
と思うこともあります。でも車で移動すれば…ティッシュも
割引券もウチワも、そして号外も貰えませんから、
電車と駅を利用する者の特権なのかもしれません。

posted by student at 21:33| 日記

2010年09月04日

Summers Scene 〜 夏の光景

 今朝、自転車で明石海峡から播磨灘の海岸沿いを西へ、

 舞子の海岸からの海峡の眺めを赤外線写真で撮ると、
淡路の島影の上にポッカリと夏の雲、淡路の島影と雲が
白く写って、空と海は見た目よりも濃く写って、そして
架け橋は朝日に照り輝いて…赤外線写真ならではの
絵になりました。



 明石の街はずれで、電線の地中化工事を行なって
いました。私は電柱や電線のある風景が好きなので
すが、街の美観のために、街中では電線地中化が推進
されているようです。



 明石川の河口付近です。川から海への流れと、
打ち寄せる波とがぶつかり合って…明石川の河口
近くの海上では、波と波とがぶつかりあう光景を
見ることがあります。彼方に見えるのは海峡を
挟んだ淡路の島影です。



 猛暑のためか、8月には雲がほとんどない快晴の日が
続いていましたが、9月になって、朝の空に雲を見る
ようになりました。ようやく例年の真夏のような感じ
の光景になりました。淡路島の上空に連なる雲、実は
今年の夏には、ずっとお目にかかれなかったのですが、
今朝、目にした淡路の島影の上には雲が連なって…
真夏の光景です。 



 明石・林崎海岸から見た江井ヶ島海岸方面の上空
には、ポッカリと雲が浮かんでいました。



 でも、先週まで林崎海岸の砂浜に連なっていた
海の家は、今朝は跡形もなく撤去されていました。



 林崎海岸から江井ヶ島海岸までの屏風ヶ浦が続く
浜の散歩道では、セミの鳴声が続いていました。



 週末の神戸新聞で、明石と淡路・岩屋を結んでいる
たこフェリーの親会社が撤退する記事を目にしましたが
明石の連絡船乗り場では、2年前から運行休止されて
いた明石と淡路・富島を結ぶ航路の乗り場の取り壊し
工事が始まっていました。明石ー富島航路は、もう
再開されることがないのかもしれません。私は
一度しか乗ったことがありませんでした。



 江井ヶ島海岸までの往復30キロを2時間ほど
走って帰宅後シャワーを浴びても汗がとめどなく
流れて…。昼食後にちょっと昼寝をしてしまいました。

 9月に入りましたが、まだ真夏のような感じの
一日でした。


posted by student at 21:29| 日記

2010年08月31日

正一位 と アンニュイ

 暑くて長い夏の疲れなのか、昨日も今日も
けだるくて物憂いような、アンニュイ(ennui)な
気分で、出勤前のサイクリングをしませんでした。

もう明日は9月、梅雨明けから続けていた出勤前
サイクリングも、もうピリオドです。

 写真は日曜の朝の林崎海岸です。前日の砂山が
崩れかけて、播磨灘の彼方・淡路の島影の西には
白い雲、そして浜辺は静かで、後の松林からは
時折セミの鳴声が聞こえてくる程度でした。





 来月9月25日公開される「十三人の刺客」は
明石城主松平斉宣(なりこと)をモデルにした
映画です。斉宣は11代将軍徳川家斉の二十五男で
暴君と言われています。

 私の住んでいる神戸の垂水・播磨国明石郡は
江戸期の最初は播磨一国を治めていた姫路城主
池田氏の所領でしたが、池田氏が鳥取に転封に
なると明石郡は明石城主の所領となって明治維新
まで続きます。

 明石の歴代のお殿様を調べると位階が従五位下か
従四位下、幕末には従四位上が叙位されています。
位階の頂点は正一位、どんな人物に叙位されたか
調べてみました。

 603年の冠位十二階の制度によって冠位が
授与されたのが始まりのようで、その後701年の
大宝律令、718年の養老律令によって位階の制度が
整備されたそうです。

 はじめて正一位に叙せられたのは藤原鎌足の
息子である藤原不比等ですが、これは死後に
贈られたものです。2番目の正一位は藤原不比等の
娘の藤原宮子です。文武天皇の夫人になりますが、
当時は皇族のみが皇后と称したそうで、天皇夫人
ですが皇后ではなかったようです。藤原宮子は
生前に正一位に叙せられています。
 その後、皇室と姻戚関係を結んで摂関政治を
行った藤原氏の一族が中心に正一位に多く叙せ
られています。

 鎌倉期以降は正一位の叙位は途絶えていますが
徳川家康に、死後正一位が授与され、最後の将軍
慶喜以外の歴代の将軍には正一位が授与されて
います。

 明治期になって、建武の新政の立役者であった
楠木正成、水戸のご老公様・徳川光圀にそれぞれ
正一位が授与され、大正期に入って豊臣秀吉、
そして大正6年に織田信長に…。それ以降は正一位は
授与されていませんので、現在では最後の正一位を
叙位されたのは織田信長ということになります。

 正一位を叙位された面々を見ていると…藤原道長の
名前が見当たりません。調べると道長は従一位でした。

 ちなみに従一位を叙位された面々を見ると、
最近では元内閣総理大臣の吉田茂、そしてノーベル
平和賞の佐藤栄作。佐藤栄作の叙位が35年前です。
posted by student at 21:24| 日記

2010年08月29日

京都 嵯峨野

 京都・東山に続いて、嵯峨野・嵐山を散策
しました。阪急嵐山駅から渡月橋へ・



 一緒に持っていった赤外線写真も撮れるカメラ
で撮ると、同じ光景が、また違った雰囲気に
なります。



 この渡月橋の上流が大堰川で、下流から桂川
となるそうですが、渡月橋を渡った大堰川左岸
の雰囲気が結構お気に入りです。



 大河内山荘附近は竹林が続いて、その中に
続く小道を歩いていると、別世界に来たように
感じます。春秋は観光客で混雑しますが、
猛暑が続く夏の朝は人影もまばらでした。



赤外線写真で撮ると、その雰囲気が…



 正確には渡月橋を挟んで右岸(西京区)が
嵐山で、左岸(右京区)が嵯峨なのだそうですが、
渡月橋一帯が嵐山で、大河内山荘附近の竹林を
抜けてトロッコ嵐山駅の北側が嵯峨野という
感じがしています。その嵯峨野の小道沿いの
風景、赤外線写真です。



 質素な門構えですが、夏でも涼しくて贅沢な
環境だなあ〜と・ 



 竹林を赤外線写真で撮ると白く写るのは、
赤外線を多く反射しているからで、熱も反射して
いることになるので竹林の中は涼しいです。



 落柿舎や二尊院、常寂光寺の門前を抜けて
化野念仏寺(あだしの念仏寺)の門前辺り・



 ここは都の風葬の地だった処です。
賽の河原に模した西院の河原・



そして赤外線写真で撮った光景です。



 落柿舎、今回は入りませんでしたが、前に
広がる畑越しの眺めがお気に入りです。
赤外線写真で撮ると落柿舎の藁葺屋根が
周辺の林に馴染んでいます。



 嵯峨野辺りを散策して、再び渡月橋へ
渡月橋からの下流・桂川を眺めた光景です。



 同じ眺めを赤外線写真で撮ると、また違った
感じがします。



 上流の大堰川方面、薄雲に太陽の光が輝いて
ちょっと神々しい雰囲気です。



赤外線写真で撮ると、くっきりと写って…



 中の島から下流の眺め、赤外線写真で撮ると
ちょっと良い感じ・



阪急嵐山駅に着くと、電車が出発間際でした。



 嵐山駅の雰囲気が好きなのですが、2,3枚
写真を撮って電車に乗り、すぐに発車・



posted by student at 21:21| 日記

2010年08月26日

琉球グラス 〜 哲学の会

 神戸・三ノ宮には沖縄料理の「金魚」の店舗が
幾つかあり、生田神社の近くにある「金魚本店」と
「金魚はなれ」にはよく足を運びますが、そごうの
南にある「金魚すさび」に、昨晩の誕生日に初めて…

この春以来、メンバー全員が揃う哲学の会です。



 「すさび」は「遊び」と書くようです。

「金魚本店」や「金魚はなれ」とは店構えもメニューも
違いました。予約していたので六甲山系を眺めることが
できる北向きの個室に案内されると金魚の形をした
箸置が出迎えてくれました。



 お店の人が、今日沖縄から届いたシチューマチ
という魚を持ってきました。



煮魚でお願いすると・



結構おいしかったです。

 「和牛溶岩焼き」を頼むと、店の人が
準備一式を個室に持ってきて…結構豪華・



 今回初のメニューは、うつぼのたたきでした。
海ぶどうを頼むと、金魚の形に切ったニンジンが
飾っていました。



 8月中に来店するともらえる琉球グラスの券で
琉球グラスをおみやげにいただきました。



ビールと泡盛で約5時間、沖縄料理を堪能しました。


posted by student at 20:19| 日記

2010年08月25日

Birthday

 一昨日が処暑、
 昨日が地蔵盆、
 そして今日、8月25日は…



 チキンラーメンの誕生日です。
世界初の商業的に成功した即席麺・インスタント
ラーメンの発祥の日です。

 普段はチキンラーメンを食べることがないですが、
ここ数年、8月25日にはチキンラーメンを食べて
います。

 今年はチキンラーメンの日・8月25日を記念して
「この夏限定」と銘打った『チキンラーメン太麺』
も買いました。



 そして8月25日は、私の誕生日でもあります♪

 朝靄で舞子海岸からの眺めがモヤッとして、
海峡の架け橋の淡路側は薄く朝霧に包まれたような
景色…



 明石・大蔵海岸からは、パノラマのように海峡の
眺望が楽しめますが、写真の左端(北側)は上った
ばかりの真っ赤な朝日がモヤッとした空気を赤味に
しています。



 6時過ぎの舞子海岸、釣りを楽しむ方々が増えて、
海峡をちょうどフェリーが通過するところでした。



Birthdayの今日も、神戸は暑い一日になりそうです。


posted by student at 20:13| 日記

2010年08月24日

地蔵盆

 昨日は処暑、でも神戸は残暑というよりも
夏本番の猛暑が続いている感じでした。

 日の出もだいぶ遅くなって、朝のサイクリングでも
明石・大蔵海岸辺りで、やっと真っ赤な夏の朝日を
目にすることができます・



 林崎海岸…海岸沿いの松林からのセミの
けたたましかったセミの鳴声もだいぶ小さく
なりました。



今日は…旧暦でのお盆の期間中で、なおかつ
毎月24日の地蔵菩薩の縁日が重なる地蔵盆の日です。
旧暦では7月24日なのですが、今は8月23・24日
に行なわれているようで、昨晩は街角にある
地蔵堂に電球が点されて賑やかでした。



 神戸では、街角の地蔵堂が飾られて、夕刻から
盆踊りや子ども達にお菓子を配ったしていますが、
明石では、早朝からお地蔵さんの周りに人が
集まっていました。



 明石では子ども達がお米を持って、お地蔵様を
廻る習慣があるようで、神戸とは違うようです。



 千葉や埼玉に数年間住んでいましたが、地蔵盆
には出逢いませんでした。どうも関西の一部の地域
だけのようです。

サイクリングの往復だけの予定が、地蔵盆の様子を
見るために明石の街を巡ってしまったので、いつもより
結構距離を走ってしまって、帰宅してシャワーを
浴びても汗がなかなか止まりません。やっと汗が
ひいて…これから出勤です。今日も暑くなりそうです。

posted by student at 20:09| 日記

2010年08月22日

東山散策 〜 京都

土曜日に京都を散策してきました。

 以前はよく京都・東山辺りをカメラ片手に
散策していたのですが…2年ぶりになります。

 スタートは河原町、ここに来るのも久し振り
です。朝9時ごろの静かな先斗町の横を通って…



 鴨川納涼床、ここで一度食事をしたいなあ〜と
思いながら四条大橋を渡って東山へ



鴨川沿いにある出雲の阿国の銅像、慶長年間に
四条河原などで勧進興行をして大人気だったようです。
赤外線写真で撮ったので、柳が白く輝いています。



南座の前を通って祇園へ・ 



祇園の新橋通りを南へ・



 祇園も茶屋バーが増えて、昔ながらのお座敷での
お茶屋遊びは少なくなったと聞いています。



女紅場(にょこば)・芸事の専門学校で正式名称は
八坂女紅場学園です。教授が稽古をする芸事の学校
です。



 祇園の街を抜けて清水坂へ、ここから写真が白黒
になってしまっています。操作を間違えてモノクロ
モードにしてしまったようで、帰宅後に気付きました。



 朝9時過ぎの清水坂は、観光バスがどんどん到着して
結構人通りがありました。日本語以外の言葉が多く
交わされていました。



三年坂、



そして二年坂、



大谷御廟の前を通って八坂神社へ



円山公園、赤外線写真で撮った写真です。



 知恩院、だいぶ歩いたので、今回は、この階段を
上がらずに、前を通っただけです。



知恩院から平安神宮へ至る道沿いの風景は
結構お気に入りで、道沿いの巨木を何枚も写真に
撮りました。これは赤外線写真です。



 平安神宮の鳥居、この写真は、鳥居のすぐ近くから
見上げるように撮った写真、超広角レンズゆえに
撮れる構図です。



仁王門通りと神宮通りの交差点辺りから東山を眺めた
この光景が好きで、必ず撮ってしまいます。
今回は白黒ですが・



 そして南禅寺です。気温がぐんぐん上がって
いますが、この辺りは涼しかったです。



赤外線写真で撮ると、また違った趣があります。



哲学の道へ・



 真夏のお昼時分、人通りは少なく、哲学の道を
ゆったりと歩くことができました。



セミの鳴声と時折涼しい風が吹き抜けますが、
木陰のない部分は大変暑かったです。



 赤外線写真で哲学の道を撮ると、また違った
光景になり、不思議な感じがします。



 真夏で木々の葉が疎水を覆うようになって
いる処も多かったです。



 3時間近く歩いたので、だいぶ疲れてしまいました。
アミノバイタルをここで服用しました。



 銀閣通りに近づくと、ちょっと賑やかになりました。
銀閣通りは大変な人通りで、一気に暑苦しくなって
しまいました。



ここから西へ方向を変えて…

 京大本部構内案内板、こんなのあったかなあ〜と?



 今出川通と東大路通とが交わるのが百万遍の
交差点



 ここに牛丼屋の吉野家とすき家が並んでいました。
交差点の反対側にも牛丼屋があり、CoCo壱番の
カレー店やファーストフードのチェーン店が
百万遍に集中しています



 そして出町柳、今日の東山散策の終点です。




 ここから京阪電車で河原町(祇園四条)へ戻り
ました。京阪電車のこの色が好きで、赤外線写真が
撮れるポケットカメラでシャッターを押しました。




真夏の東山の散策は…暑かったです。
posted by student at 20:02| 日記

2010年08月20日

朝日に照り輝いて・

 今朝の神戸の日の出の時刻は5時23分、
目覚める5時頃には薄暗く、2〜3日前から
虫の音が聞こえてくるようになりました。

 自転車で舞子海岸に着く頃には、淡路の
島影や明石海峡大橋が朝日に照り輝いていますが、
地上には影を落すまでには至らず、明石・大蔵海岸
を走り抜ける頃に、真っ赤な朝日が、木々の影を
長く西側に落すようになります。

 大蔵海岸沿いの国道28号線の歩道に、赤と黒の
影模様が…



 杮落しに夏目漱石の講演を頼んだという中崎公会堂
の近くで、明石の街のビルが朝日を真っ赤に反射して
輝いていました。



そして明石川河口付近の光景、朝日が川面を
照り輝かせて、海沿いの松林からはセミの鳴声が
聞こえて、海峡からは漁船のエンジン音も…

 夏の一日の始まりを五感全部で感じました。



 帰路、山陽電車の踏切、舞子ヴィラの杜からは
けたたましいぐらいのセミの鳴声が鳴り響き、
踏み切りで停止すると汗が一気に噴出すように・
強くなった陽射が容赦なく照り付けてきます。



 …ここまでは昨日の朝、出勤前のサイクリングで
目にした光景でした。今朝の神戸は薄曇で、
ほぼ同じ時刻・5時半前の舞子海岸からの明石海峡
は日の出の時刻を過ぎても日が射し込まず、
モヤッとした感じ・



 明石・大蔵海岸で、薄い雲越しに、朝日の
輪郭を見ることができました。



posted by student at 19:47| 日記

2010年08月18日

屏風ヶ浦、江井ヶ島、波音、蝉時雨、港町・・・

 出勤前のサイクリング、お盆が過ぎても猛暑が
続き、汗だくになりながら、明石海峡〜播磨灘の
海岸線を走り抜けています。

 明石川の右岸から海岸線沿いの砂浜に沿って
歩行者と自転車の専用道路が続いています。
明石市は、江井ヶ島までを「浜の散歩道」に
指定し、兵庫県は、兵庫県道554号姫路明石
自転車道線という県道にしています。

 浜側は、ウミガメが産卵する砂浜、道路の
北側は、数メートルの断崖が連なる屏風ヶ浦
になっています。



 波音を耳にして、潮風を身体全体に浴び
ながらの早朝のサイクリングは、心地良いです。

 砂浜には、集落ごとに漁船が留め置かれて
います。長閑な風景…



江井ヶ島、砂浜と漁港が連なっています。



 以前は海水浴場でしたが、管理する者が
おらず、海の家も撤退して、夏本番でも
静かな砂浜です。この時期でも波打ち際には
海草がたくさん放置されたままです。



昨日、砂の芸術がつくられた跡でしょうか?



…ここからは赤外線写真です。江井ヶ島の西、
魚住の海岸線沿いにある住吉神社です。



この神社の境内には、能舞台があります。



 ここは藤棚が有名で、シーズンには、凄い
人出でいっぱいになります。



 境内の奥、赤外線写真で撮ると、なんだか
神秘的な雰囲気の絵になります。



 魚住と東二見の間、ここに瓦が詰まれた
処があります。明石瓦の工場があった跡地
です。



 そして東二見の漁港近くの、漁村の佇まい
がそのまま残っているような路地裏の光景
です。



 懐かしいような光景が、漁港の近辺に
残っています。



帰宅してシャワーで汗を流しても、後から
後から汗が流れて、なかなか汗が止まりません
でした。朝、汗を流したお陰で、混みあった
通勤電車の中も、暑苦しくありませんでした。
posted by student at 19:41| 日記

2010年08月17日

舞鶴へ

 今日は舞鶴へ…

 舞鶴の町は若狭湾の奥、舞鶴湾に面した町です。
舞鶴の町の中部には、町を2分するように五老岳が
位置するために市街地は、西舞鶴と東舞鶴の東西に
分かれています。

 歴史を紐解くと…元々は舞鶴市(西舞鶴)と
東舞鶴市(東舞鶴)の2つの市が昭和18年に海軍の
要請によって合併して今日に至ったようです。

 舞鶴の市街地を2分する五老岳の山上に行って
きました。ここには五老スカイタワーがあり、
舞鶴湾の美しいリアス式海岸を一望できます。

 その五老スカイタワーは工事中でした。



山上の展望台からも舞鶴湾を一望できます。



 西舞鶴方面です。旧・田辺藩の城下町であり
商港があった辺りです。



 西舞鶴と東舞鶴の間、彼方には、若狭湾を
望むことができます。



 そして東舞鶴、海軍の軍港があった町で、
レンガづくりの建物が今も多く残っています。
現在は海上自衛隊の基地が多いです。



 そして更に東側…小浜方面です。



 帰りに、久し振りに吉川に寄りました。
日帰り温泉「よかたん」と、「山田錦の郷」が
ある処、以前は度々来たのですが、数年ぶりです。



 山田錦はお酒用のお米で、灘のお酒を支える
お米です。灘の酒蔵メーカーの樽が入り口に
並んでいます。



中には地元のお酒の大きな大きな樽があります。



 山田錦でつくった灘のお酒の数々と、吉川の地酒
がたくさん並んでいます。



 そして吉川の地元の農産物の直販場でも
あります。



今日も暑い一日でした。

posted by student at 19:33| 日記

2010年08月16日

一面のひまわり畑

 ひまわり畑で有名で小野市…今年は
7月下旬から8月上旬の時期に開花せず、
お盆を過ぎた今が見頃、一面のひまわり畑…



 国道175号線沿い、共進牧場の近く、
国宝の浄土寺も近くにある畑が、毎年
ひまわり畑として、一面にひまわりが
咲き誇っています。



 同じ兵庫県では、旧・南光町(現・佐用町)
のひまわり畑が圧巻で、毎年訪れていたの
ですが、この2,3年は足が遠退いています。

 今日は朝から猛暑、朝は50キロのサイクリングで
汗を流して、午後からは小野のひまわり畑を
訪れました。



赤外線写真でも撮影しました。



彩りがありませんが、でも、赤外線写真の
不思議な雰囲気が、ひまわり畑にピッタリの
ような感じがします。



 YASHICAの赤外線カメラは、撮り方を工夫すれば
カラーの赤外線写真も撮れます。葉っぱは550μmの
波長の光(緑色)の反射以上に、800μmの波長の
赤外線の反射が大きく、赤外線除去フィルターを
取り除くと、赤かぶれの(赤っぽい)写真になって
しまいますので、パソコンのソフトで補正すると…



 葉っぱが白っぽくなって、幻想的な風景になります。



 朝のサイクリングで3時間あまり、そして
ひまわり畑で30分以上彷徨ったので、日の光を
たくさん浴びてしまいました。「絶対に焼けない」
という日焼け止めクリームを何回も丹念に塗ったの
ですが、かなり焼けてしまいました。



posted by student at 19:28| 日記

2010年08月15日

8月15日〜暑い日

 今日は8月15日、神戸は朝から暑い一日でした。

 日毎に朝が遅くなり、今朝の5時は、まだ窓の
外は薄暗い空。7月のはじめには、4時半頃でも
明るかったのですが…

 この1週間ほどは、出勤前のサイクリングで
ちょうど曙光が海峡を明るく照らし出した瞬間と
出遭ったりと…、季節の移ろいを感じます。

 夜明け前の舞子・山田川河口から海峡越しに
淡路の島影を見た光景です。川面は静かで淡路の
上空の雲を綺麗に映していました。



 明石・林崎漁港で、朝日に照らされた漁船、
日の出の頃は、海峡に風が吹かず、この季節は
海面が静かなことが多いです。



 舞子海岸から見た海峡と架け橋と淡路と…
そして淡路の上空から海峡の上に流れる雲。
淡路の島影と架け橋は曙光に照り輝いていますが、
まだ海面には日が当たらないのでまだ暗く、
ちょっと不思議な光景です。



 よく見ると、架け橋越しに、播磨灘の向こうの
小豆島の島影がくっきりと見えます。結構、
距離があるので、普段は目にすることができない
ことの方が多いのですが、この数日は、毎朝の
ように目にしています。



 舞子から明石の海岸には、松林が多いです。
ちょうど朝日が東の空低くから松林の奥まで
射し込んで、長い影を芝生に落としています。



 田んぼの稲も、稲穂が実りのはじめて、
豊かさを感じる光景が広がっています。



早朝の明石・林崎海水浴場、夏の忘れ物です。



 もう何日かすれば、この時間に窓の外から
虫の音が聞こえてくるのかもしれません。
暑さ真っ盛りですが、夏が過ぎゆく季節の
移ろいを朝夕に、ふと感じるようになりました。

 暑い8月15日も、もう終わろうとしています。


posted by student at 19:23| 日記

2010年08月08日

淡路十六景

 今シーズン、週末毎に自転車で淡路に渡っていますが、
今日は3回目です。今回は、今夢中になっている赤外線
カメラを持って、朝食後すぐ、7時過ぎに家を出て、
明石7時40分の連絡船に乗りました。

 真夏の太陽に照り輝いている海面は、赤外線を吸収
するのか、赤外線写真では深く(暗く)写ります。
そして木々で覆われた淡路の島影は、木の葉が赤外線を
大量に反射するので、見た目の濃い緑ではなくて、白く
(明るく)写ります。そして空は赤外線を吸収するので
深く(黒く)写って、雲は、ほぼそのまま白く写るので…
島と海とはネガのような感じで、空と雲とはクッキリと
写ります。



連絡船が淡路に…、岩屋港と岩屋の町並みです。



岩屋から、淡路の東海岸・大阪湾に面した国道
28号線を南下すると、江島を過ぎるとすぐに、
ツタで覆われた喫茶店が国道沿いに・



 鵜崎の町並みを過ぎて、10年ぐらい前に
淡路花博の会場だった辺りです。山に架かる橋は
淡路鳴門自動車道です。



 大磯の町を過ぎて、東浦バスターミナルのある
浦の町を流れる浦川。川にはびっしりと葦で
覆われています。



 旧・東浦町役場の北隣にある松帆神社です。
赤外線写真で撮ると、かなり不思議な光景に
なりました。



 久留麻を過ぎて、仮屋の港町を過ぎて釜口の
田んぼです。背後には大観音像が…



釜口でUターンして久留麻辺りの小さな流れです。



 水産工場が浜辺にあって、広い浜辺には
ハマナス(?)が咲いていました。空を見上げると
夏の空がどこまでも広がっています。



 浦、大磯を経て、花博会場だった辺りの砂浜です。
モノクロとはまた違った、赤外線写真が醸し出す
夏の海辺の風景… 



国道28号線沿い、神戸では見られない光景です。



 そして岩屋港です。加古川の辺りの上空が雲で
覆われています。ひょっとしたら雨が降っている
かも…



 昭和時代を思わせる岩屋商店街です。モノクロ写真とは
また違った雰囲気になりました。



 商店街にある銭湯、営業しているのか、どうか
いまだにわかりません。



帰りの連絡船は岩屋港発12時丁度、4時間の間、
淡路を走ったり、写真を撮ったり、浜辺で佇んでいた
ことになります。500ミリリットルのペットボトル
を3本買ったので、1.5リットルの水を淡路に
滞在中に飲んだことになります。



 そして明石から自宅に戻る帰路、浜沿いの国道
2号線から眺めた舞子の砂浜と海峡と淡路の島影、
そして雲と空…



 家を出たのが7時過ぎで、家に戻ったのが
1時過ぎ、約6時間のサイクリング。走行距離は
ちょうど40キロでした。サイクロメータでは
平均スピードが18キロぐらいですから、実際に
走っていたのは2時間半ぐらい。熱中症対策を
考えると、これぐらいのペースが私にはちょうど
良いかもしれません。


posted by student at 19:18| 日記

2010年08月07日

DayDream〜白昼夢

出勤途上の朝日に輝く自宅近くの住宅地の風景です。



 2回目ですが、JR神戸線・垂水駅のホームから
見下ろした隣接する海神社の境内です。赤外線写真
で撮るとこの見慣れた光景が不思議な雰囲気に…



 JR神戸線・灘駅の北口。ここは緑が豊かで、朝日に
照らされた朝の光景が遠い彼方の記憶のように…



お昼休み、さらに陽射が強くなって、赤外線写真に
収まった写真は、白昼夢を見ているようです。



 春の桜並木が満開…というような感じですが、
実際には、汗が流れる真夏の強い日差しの光景
です。





posted by student at 19:10| 日記

2010年08月05日

夏の景色

 夏休みの自由課題〜赤外線写真に夢中になって
撮影を愉しんでいます。

 昨日の通勤途中に目にした光景です。
朝から快晴で、7時過ぎには容赦なく夏の強い
陽射が照りつけて…



住宅地の中の杜、夏の朝日に照らされて・



 その杜は小さな公園、出勤前にちょっと
寄り道をして杜の中に・



 そしてJR神戸線・灘駅の北口です。
雲の下に見えるのが六甲山系の中の摩耶山の
展望台・掬星台です。



その北側の東西の並木道…



帰宅途中で見上げた空、西の空の模様です。



 そして今朝のサイクリング、舞子近くの
砂浜からの明石海峡の景色です。

 海が朝日で照り輝いて、海峡の向こうの
淡路の島影は暗い緑で覆われているのですが、
赤外線写真だと、海が赤外線を吸収して暗く
写り、逆に暗い緑の島影からは、赤外線が
たくさん反射されて…、陰画(ネガ)に近い
ような光景になりました。



 明石川の河口近くの松林です。下は芝生で
松も芝も強い朝日に照り輝いて真っ白です。



 夏の朝、セミ時雨が響き渡り、照りつける
強い朝日、潮の香りの浜風…

 …夏、真っ盛りです。

posted by student at 19:02| 日記

2010年08月04日

YASHICA 〜 赤外線の風景

 真夏は、木々の緑が鮮やかな季節ですが、葉っぱが
緑に 見えるのは、太陽の光の中で、緑色の光
(波長が550nm辺り)の 反射が強いからなのですが、
実は目に見えない光・赤外線 (800nm辺りの光)の
反射がもっとも強いようです。

 赤外線カメラを購入しました。



YASHICA、往年のカメラの有名ブランドです。
葛档Zラに吸収合併され、一昨年にエグゼモード鰍ェ
YASHICAブランドの使用権を得てデジカメを発売して
います。

 木や植物の葉が、赤外線カメラでは明るく(白く)
写るのが特徴です。



早速、通勤時のカバンに入れて…

 JR神戸線の灘駅の北口の風景です。



 モノクロ写真でもなく、ネガでもない独特の光景
が赤外線写真の魅力です。



7980円のデジカメですが、でも
結構スグレモノのカメラです。

posted by student at 18:55| 日記