時間補充や補習等の該当生徒以外はすでに自宅学習日が
続いてました。入試の前日以降は、教科書販売日に登校
したぐらいで、教室に生徒が揃うのは1週間ぶりです。
今日の終業式は快晴の空の下、勤務校の北に連なる
六甲山系が青い空に映えて、すがすがしい光景でした。
しかし、夜明け前の空には低い雲が空を被っており、
東の空が朝焼けで赤味を帯び、上空の低い雲がその光を
吸い込むように暗く横たわっている様は、ちょっと
幻想的な光景…

JR神戸線・垂水駅の高架駅のホームから見た
東の空です。雲の下が、朝日を浴びて赤く輝いて
います。線路の向こうの建物は、海神社です。

1週間ほど前になって、年度末の終業式は修了式と
呼ぶとの管理職のひとことで、急遽「修了式」という
名称に変更になりました。単位制高校では、修了式という
名称には頷けますが、でも3学期制の小・中・高のそれぞれ
の学校では、永く3学期も終業式でしたし、急遽名前を
変える意味があったのかどうか・・・?前期・後期の
2学期制の単位制高校では、9月末にも修了式をするのか
なあ〜とも…。学期が終わって、長期休業(夏、冬、春休み)
の前の一区切りのようなもので、やっぱり終業式が
しっくりするなあ〜と感じました。
終業式の後に、各種表彰伝達があり、春休みに全国大会
に進む部活動の壮行会がありました。

その後は学年集会や、科集会があって、そして机の移動、
勤務校では、入学時の机と椅子を持ち上がりで卒業まで
使います。終業式の日に、とりあえず次の学年の教室に
机と椅子を運び込みます。階段を使うので、教員が所々に
配備されて交通整理をします。

卒業した3年生の教室に1年生が入って、1年生の教室
の廊下に並べ、その後、2年生が、机と椅子を持って
新3年生の教室に、その後に1年生が机と椅子を持って
新2年生の教室に移動という手順です。
1年生が机と椅子を持って新2年生の教室に移動した
後…4月に入学する新入生の教室になります。

自宅への帰路、最寄り駅の垂水の駅前ビルと西の空、
そして三日月、 西の空の端の赤味が消えて、空の濃い青が
暗い闇と なって夜へと…
