2010年02月19日

課題研究発表会〜SSH

 スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)に指定され、
中核校になっている神戸高校の課題研究発表会に参加
しました。
 
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 昨秋の中間発表会にも参加したので、その後の成果も
楽しみです。中間発表会では、ポスターセッション方式で
対面でのプレゼンテーションに続いて質疑応答でしたが、
今回の課題研究発表会では、講堂での壇上からのオーラル
セッションによるプレゼンテーションが12分で、その後
4分間の質疑という形式です。

 発表会の開始までは、講堂の後方にポスターを並べて、
簡単な説明を受けることも出来ます。

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 この時点で、かなりシビアな質問をしている参加者も
いました。生徒もしっかりと対応していました。

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 宇宙メダカの子孫だそうです。

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 学校長のあいさつ・・・、中等教育機関における人材育成の
視点からの話は、受験一辺倒の普通高校というよりも、
進学後の大学での学びや研究をもしっかりと視野に入れた
教育を、ここではしっかりと視野に入れているんだなあ〜
というのがしっかりと伝わってくる内容でした。

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 「数理生態学」というタイトルの発表は、実は今年度
私が勤務校で取り組んだ微分方程式の数値解のよる
シミュレーションを行なっていて、もっとも関心を持って
いる内容です。しっかりとまとまっていて感心しました。
神戸高校で流行ったインフルエンザを取り上げて、その
感染の様子を取り上げていました。連立微分方程式を
用いたモデル化、そして各定数を検討して数値解を求め、
実際の値(神戸高校での感染の実態)と比較検討して
妥当性にも言及していました。

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 最近はブレザーがほとんどですが詰襟の学生服と
セーラー服は、むしろ新鮮に映りました。

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 休憩時間も生徒は休みなしで、会場後方のポスターの
前で対面の説明をしていました。

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 1年生がポスターの見学に加わっていました。2年生も
自分のテーマへの勧誘もあるのか、熱心に説明していました。

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 来賓の大学の先生は、横で聞いていると、質問の視点が
違うのですが、戸惑うことなく対応していました。

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 テーマによっては5〜6人と多い場合もありますし、
2人のテーマも。

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 1年生からの質問も、結構 的を得た質問だったのには
驚きました。

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 課題に対して仮説を立てて、それを検証するスタイルの
研究で、この課題研究を通して、かなろ研究の方法の
基礎を踏襲したんだろうなあ〜と思います。



 勤務校が現代的な校舎なのですが、ここは、どちらかと
言えば近代的な香りが漂う校舎です。

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 高台の上にあって、グラウンド越しに港の遠景が愉しめ
ます。

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 課題研究って・・・と、改めて考えさせられた有意義な
ひとときでした。
posted by student at 23:59| 日記