2008年11月26日

龍野、室津、新舞子

昨日の火曜日は、土曜日の文化祭の代休でした。
平日の西播磨・龍野と室津と新舞子をゆっくりと堪能
しました。

龍野・・・古い街並みが残って播磨の小京都、赤とんぼの
作詞者である三木露風の生誕の地です。薄口醤油と
揖保の糸で有名な手延べそうめんの産地としても有名
です。

 ここ数年、紅葉は龍野で愛でています。龍野には紅葉谷
(もみじだに)という場所があります。 

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秋の日が紅葉谷に射し込むと、紅葉が真っ赤に輝きます。

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 真っ赤な紅葉も綺麗ですが、「これから紅葉」の葉っぱが
秋の日に透ける光景も、息を呑むほど綺麗です。

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 龍野城、別名は霞城です。播磨の豪族である赤松氏が
築いた城ですが、戦国時代に豊臣秀吉は蜂須賀正勝や
福島正則を城主にしていた時期があります。

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 龍野を揖保川沿いに下って室津へ。奈良時代から続く
港町です。岬の海岸線沿いの国道250号線は七曲と
呼ばれる屈曲した道の先にあります。室津の古い
街並みの中は、狭い道が続きます。

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 室津の港です。室津半島と金ヶ崎で囲まれた室津湾の
更に奥にあることから「室の如く静かな津」ということで
「室の泊」と呼ばれたのがその名の始まりだそうです。

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この時期、生牡蠣の直販所に活気があります。室津には
数軒の直販所があります。

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室津の沖数キロの浮かぶ家島諸島の辺りに陽が射し込んで
沖の海が輝いていました。 ・・・しばらく見惚れていました。

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室津の東、新舞子浜です。遠浅で潮干狩りや海水浴を
愉しむことが出来るのですが、この時期の浜は誰も
いませんでした。満潮で、干潟を愉しむこともできま
せんでした。でも、遠浅の海岸の押し寄せる小波は
いつまで見ていても飽きませんでした。

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 波音を聴きながら、午後のひとときを播磨灘の潮風
を浴びながら・・・ 

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 平成の大合併によって、龍野も室津も新舞子も、今は
「たつの市」です。
posted by student at 22:06| 日記