2012年01月15日

六条の雫

私が住んでいる神戸市垂水区は…昭和16年に神戸に合併されるまでは、ずっと播磨国明石郡でした。今でも神戸の市街地の「摂津(せっつ)国」に対して、神戸市西区と垂水区とは播磨国です。

 播磨国の東部・東播磨の明石の魚住や加古川、稲美町、そして加東市一帯には、麦茶用の六条大麦の麦畑が広がっており、日本一の六条大麦の産地だそうです。春から初夏にかけての麦畑の景色は、ほんとうに美しいです。

 その東播磨に広がる麦畑でとれた六条大麦の焼酎が、昨秋から販売されています。ほんとうに地元の焼酎です。蔵元の明石酒類醸造によれば「地元、明石魚住・加古川市・稲美町で栽培された六条大麦を100%使用した、かろやかな香りで飲みやすい麦焼酎」と銘打っています。

 明石の大蔵海岸にある直販所に買いに行きました。

120115a.jpg


 岩津のネギ焼酎、淡路の玉ねぎ焼酎もありましたが、今日の目的は、この六条大麦焼酎「六条の雫」です。

120115b.jpg


 でも「どぶろく」に…、そそられました。つい、これも手に取ってしまいました。

120115c.jpg


 お店の人から「はじめてですか?」と訊かれ、開封時の注意を一通り受けて、注意書きまでいただきました。

120115d.jpg


岐阜のにごり酒・白川郷も、開封時に、ちょっと注意が必要ですが、このにごり酒は、かなり注意が必要のようです。



posted by student at 15:22| 日記