明治時代に、この辺りの村々(東名村、西名村、滑村、中山村および奥畑村の5村)が合併して兵庫県明石郡名谷村という大きな村が出来ました。一番北の端の奥畑村の北部が現在の地下鉄名谷駅となり、名谷村の南の端となる西名村の辺りが現在の第2神明名谷ICとなります。旧・名谷村は、神戸市垂水区名谷町となって、旧5村の名前は、バス停や交差点の名前として、その名残を留めています。住居表示が実施されていないので、まだ小字がしっかりと残っています。地下鉄名谷駅付近には、地名(住居表示)としての名谷は…実は存在しないのですが、でも神戸で「名谷」と言えば、一般に須磨区の名谷駅一帯を指し示しています。でも垂水では…「名谷」と言われても、どっちかなあ〜と迷います。
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前置きが長くなりましたが、以前、須磨区の名谷の職場に車で通勤していた時期があり、その時に、垂水区の名谷を通っていました。今は、その時の通勤経路である垂水ー名谷のバス道を通ることがないのですが、久し振りに車で走ると…数年前に、確か紳士服の店で、私も一度利用したことがある店が、お酒の量販店となっていました。背後の高架は、神戸市内から垂水ジャンクションを経て、淡路へ向かう第二神明北線です。

思わず入ってしまいました。品数は多いのですが、珍しいお酒を揃えているいわけではないようで、栗焼酎のダバダ火振(高知)か地元の深山美栗があれば…と探しましたがありませんでした。
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こんなカップ麺を見つけて、思わず…

「頑張れ受験生」シリーズで、焼きそば勉(弁)当と銘打っています。そして、勝(しょう)姜(が)焼き味になっており、勝(しょう)姜(が)風味のスープの粉末が付いていました。
センター試験が1週間後、今は受験シーズン真っ最中…。街の中で生活をしていると、このような店頭のカップ麺に季節感を感じてしまいます。季節の味、昨日のお昼に味わいました。