2010年05月29日

梅田オールナイト〜哲学の会

 久し振りの哲学の会、今回は梅田で待ち合わせて
呑むことになって…、

待ち合わせの時間よりも早く梅田に着いたので、
駅前の八百富写真機店という中古カメラ屋さんへ・



 狭い店内ですが店員さんも多く、古いカメラや
レンズなどが所狭しと並んでいます。



 阪急前の横断歩道です。



 待ち合わせ場所のJR大阪駅の御堂筋口では
歩道橋の階段の処で路上ライブを中心に活躍されて
おられるミチコさんの路上ライブ、という方で、
神戸・三宮でも路上ライブをしています。
たくさんの人が 立ち止って聴き入っていました。



 阪急東通りのビアレストランに入りました。
3月末から2ヶ月ぶりのメンバーですが、しばし
合わなかったように、時も忘れて…

 比重差で上半分に黒ビール、下半分が普通のビール



店員の方がやってきて、11時からはメニューが
変わりますとのこと、時も忘れて飲んで食べて
おしゃべりしていましたが、あっという間に4時間が
経過していたようです。

 コロナビール…私は知らなかったのですが、ライムを
瓶に差し込みラッパ飲みするスタイルが流行っているとの
こと・



 0時過ぎに店を出て駅に向かいましたが、途中で時刻表を
取り出してみると、終電が終わって誰も家に帰れないことが
判明しました。



 中の島公会堂です。結局、朝まで梅田に滞在することに
なって、お初天神通りを通ってアメリカ領事館前、昼間よりも
明るい北新地を横目で見過ごして大江橋へ。市役所、図書館を
経て中の島公会堂へ。ここから深夜のバラ園を見学して、再び
梅田方面へ。大江橋に戻ってきたのが午前2時頃、川面に映る
灯りが綺麗でした。



 梅田へ向かって北上、途中北新地を通ると、そこでは
お見送りの光景が広がっていました。ふたたび阪急東通りに
戻ってきて、居酒屋へ。ここで始発を待ちながらビールと
おつまみ、雑炊、最後はお茶…



4時半過ぎに店を出ると空は白んでいました。
始発前の大阪駅。電光掲示板には、大阪始発の普通電車
が並んでいます。



 そしてホーム、始発を待つ人が多くて、座れるかなあ〜
とちょっと心配しました。



 座ることができて、垂水まで各駅停車は長かったです。
最後に睡魔に襲われて、塩屋駅までの記憶は鮮明だった
のですが、ふと気づくと垂水駅を発車したばかりの光景
でした。寝過ごしてしまい、次の駅の舞子まで。

 自宅に着いたのが、平日に出勤する6時過ぎ、いつもの
風景を逆戻しするように眺めながら自宅へ。

 夕方6時に梅田に着いて、始発の5時の電車に乗った
ので11時間梅田に滞在、2時間は夜のお散歩をしていた
ので、9時間近く2軒の店で飲んでいたことになります。

 …朝日が眩しいです。
posted by student at 23:59| 日記

2010年05月22日

高架下、六甲、振替輸送

 一昨日の朝の濃霧は全国的だったようです。
昨朝も霧、玄関を出て駅までの10分あまり、
海峡の方面から霧笛が鳴り続けていました。

 JR神戸線・灘駅は、地上駅なんですが、西側
(三ノ宮方面)はすぐに高架になっています。
その高架になる途中の、中途半端な高さの高架の
部分の下、トンネルのような歩道があります。



 写真の左手(西側)が神戸市中央区、右手(東側)は
灘区です。このトンネルは、ちょうど区界沿いに
なります。普段はあまり通ることがないのですが…

 お昼前、手前の稜線が摩耶山で、その向こうが
六甲山なのですが、霧で霞んでいます。山上は霧の
世界が広がっていることと思います。観覧車は王子
動物園の観覧車、久しく乗っていません。



 今日は帰りが遅くなって…三ノ宮で座れたので、
ICレコーダで録音したラジオの番組に聞き入って
いましたが、かなり混雑しています。週末で、ちょっと
遅い時間なので混んでいるのかなあ〜と思って
いたのですが、実は事故で西明石以西がストップ
していたようで、快速、新快速の乗客が普通電車に
乗り込んでいたようです。イヤホンの音でアナウンスを
聞いていなかったので、垂水駅ので降りる時に
アナウンスを聞いて気づきました。快速電車も西明石
までで運転を取りやめ、山陽電車で振替運送をしている
とのことで、JR垂水駅も、山陽電車垂水駅も有人の
改札口には行列ができていました。(写真は山陽電車の
垂水駅改札口)



 朝6時に家を出て帰宅したのが9時過ぎ15時間ぶりの
我が家で週末を寛ぎました。

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2010年05月20日

濃霧とバナナ

 私が住んでいるは、神戸の西の端、明石海峡を望む
丘の上になります。この辺りは霞ヶ丘や朝霧(明石市)
という地名があるぐらいで、その地名のとおりに、
これから夏前のシーズンの朝は、海峡が霧で包まれる
ことが少なくありません。

 今朝、目が覚めて、ガラス越しに曇り空が広がって
いるなあ〜と思っていたのが、玄関を出ると一面の
真っ白い光景が広がっていました。



 湿度が高く、朝の電車はエアコンが入って、ちょっと
寒いぐらいでした。



 また衝動買い…



 調理用バナナ、これで100円ちょっと、物珍しさに
思わず手が伸びて…。甘味がないそうで、バナナの産地
では、輸出用には甘いバナナですが、地元では、この
調理用のバナナが主流だそうです。焼いたり、揚げたり
蒸たりするそうです。でも、なかなか味に馴染めず、
カレーに入れると美味しいそうです。
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2010年05月19日

雲、樹、船、駅そば

 今日の神戸は朝から雨模様でした。朝、傘を持って
出勤して、そして帰りも傘を持って職場を出ました。

 昨日の朝は、雲が広がって、天候が下り坂に向かう
前兆が、朝の空に広がっていました。



職場の最寄り駅・JR神戸線 灘駅の南口近くの光景です。



今まで、この木の横を何度も通っていたはずですが、
まじまじと見ると、なんだか街路樹としては素敵な
感じがするのに気がつきませんでした。

 …そして今朝、最近、この道を通って駅に向かう
ことが多いのですが、海に面した丘の上の住宅地の中の
南北の細い道の南側には明石海峡が広がっています。
そして、この道を通るようになって、ほぼ毎回、この
道の向こう側にカーフェリーが過ぎ行くのを見ています。



 毎朝、同じ時刻の電車に乗っているので、ほぼ玄関を
出る時刻はいつも同じ、そして、この道を歩く時刻も
ほぼ同じです。
 海の上を走る船が、数十秒や1分程度の誤差で、同じ
航路を航行しているとは、私には驚きです。松山港を
22時55分に出航して、翌朝7時35分に大阪南港に
到着する便ですが、波や風、潮の満ち干に大きく
左右されると思っていたのですが・・・。
 垂水駅から乗った電車の車窓からサンフラワーの姿を
追っていると、塩屋駅を出て、垂水区と須磨区との区界
附近(須磨浦公園辺り)で追い越しました。

 そして駅そばです。



 姫路駅名物「まねきの駅そば」のカップめんを見つけて
衝動買いしてしまいました。姫路駅の駅そばは、つゆは
普通ですが、麺がラーメンのような黄色い麺が独特です。

 地元・たつの市のイトメン製かと思ったら大阪の
日清食品の商品でした。

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2010年05月16日

摩耶山

久し振りに摩耶山に登りました。

 摩耶山は、神戸の市街地の北に連なる六甲山系の
山で、標高700メートルで、HAT神戸や王子公園の
真北に位置します。

 摩耶山の名は、空海が天上寺に釈迦の生母・摩耶夫人
(まやぶにん)像を安置したことに由来するそうです。

 神戸市バス2系統のバス停・観音寺から桜トンネルを
通って… 



 ここは桜の花の時期には、ものすごく綺麗です。
今は葉桜が、青々と茂って、また美しい光景でした。

 ケーブルカーの駅に着いたのが9時過ぎで、始発が
10時とのこと、…歩くことにしました。登山口から
しばらくは、整備された登山道が続きます。



 最初の展望台です。山頂からの眺めも勿論素晴らしい
ですが、登山口からまだ遠くない展望台からの眺めは、
神戸の街との距離感が小さく、迫力があります。



 摩耶山の山頂へは、ケーブルカーとロープウエイを
乗り継いで到着するのですが、ケーブルカーで5分ほど
の距離を歩くと…1時間あまり掛かってしまいました。

 ケーブルカーの上の駅・虹の駅からは、ロープウエイで
山上の星の駅まで…



山上の展望広場は掬星台(きくせいだい)で、日本三大夜景の
一つと言われています。以前は売店が並んでいた記憶が
あるのですが、ありませんでした。

 摩耶自然観察園の中のあじさい池です、初夏には、
いろいろな湿性植物が愉しめるようです。 



ランチは、オテル・ド・摩耶の中のイタリア料理の店、
エルベッタで。眺望を愉しみながら食事ができます。

 前菜…



そしてパスタ、



パンを食べ終わるとすぐに持ってきてくれるので
4個も食べてしまいました。メインの魚料理の後は、
デザートとコーヒーをテラスに席を移して・・・



 ランチの後は、天上寺へ。元々は摩耶山中腹に
お寺があったのですが、火災で全焼して、現在は
山頂に移っています。



 高野山真言宗のお寺で、 摩耶夫人(釈迦生母)を
本尊とする日本唯一の寺です。ここからの展望は西に
開けて、菊水山、高取山、鉢伏山を経て、垂水や明石
方面を一望でき、更に明石海峡、淡路、播磨灘の海をも
遠くに…



下山、今度はロープウエイに乗らずに、ケーブルカーの
駅・虹の駅まで徒歩で、急勾配の下山は、足の負担が
大きいので、ちょっとゆっくり目に下山…



天上寺跡地には、長い石段があります。



 そしてケーブルカーです。2両編成だった記憶が
あったのですが、どうも六甲山のケーブルカーと勘違い
していたようです。30度の勾配は、かなりの迫力です。



 この摩耶ケーブルカーは、来年、営業を取りやめる
かもしれません。



 神戸の街は、神戸まつりで、摩耶山からも、取材用
と思われるヘリコプターの音が何度も聞こえました。

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2010年05月15日

 朝、勤務校の最寄り駅の一駅手前で降りて、時々
30分弱歩くことがあるのですが、その道は
旧・西国街道で、JR神戸線三ノ宮駅東口から東へ、
阪神電車岩屋駅まで真っ直ぐな道です。

 三ノ宮駅を6時半ぐらい、開いている店は…

 東口のスクランブル交差点のすぐ近くに
立ち食い蕎麦の店があります。



 以前、埼玉の川口で働いていた頃は、朝、
駅前の立ち食い蕎麦を朝食にしていたことも
ありましたが、最近は立ち食い蕎麦屋さんに
入ったことがありません。

 その東には、牛丼のすき家、



ほぼ向かいには牛丼の吉野家、



そして数軒東側には牛丼の松屋、



 牛丼の3軒は24時間営業で、この近くには
カレーのCoCo壱番屋とどんぶり専門店がありますが
早朝は開いていません。

 その先にはコンビニ、



そして鶏卵専門店・たまご屋さんが早朝から…



更に東に行くと24時間営業のレンタカー、



金物屋さんも朝から営業中です。大工さん等が
仕事場に向かう前に寄るのでしょうか?



 新生田川を渡ると…大安亭市場の周辺では、早朝
から営業している小さな喫茶店が多いです。



 ご年配の方々が、ゆっくりと新聞を読みながら
モーニングやコーヒーを愉しまれている姿が多いです。

 *

 学校を出て、会社に入りたての頃は、休日の朝は
駅前の喫茶店でモーニングを食べるのが、憧れの
ように感じていましたが、喫茶店でモーニングを
食べた記憶が数年以上はありません。喫茶店に入る
ことも,ほとんどなくなってしまいました。




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2010年05月10日

明石

 4月29日の「昭和の日」から、途中3日出勤しま
したが、昨日の5月9日までの約10日間の飛び石連休も
ピリオド…

 昨日は、自宅の垂水から、明石市の海岸線の東端・
大蔵海岸から西端・西二見漁港までを自転車で往復
しました。

 明石海峡大橋の本州側の真下からの海峡の風景…
写真を広角で撮ると、ちょっと面白い構図になります。



 舞子漁港です。山陽電車の西舞子駅の浜手側、
舞子六神社のすぐ浜側にある小さな港です。現在は
わかめなど採藻漁業が中心とのことです。



 明石の市街地を超えて、明石川を渡って、林崎漁港を
抜けて、林崎海岸付近です。浜の散歩道・自転車専用の
県道です。サイクリング、ウォーキング、ランニングを
楽しまれる方々が…



松江、中八木、江井ヶ島を走り抜けて魚住にある
明石の地酒・茨木酒蔵です。よく前を自転車で通りますが
中に入ったのは初めてです。「來楽」の製造元です。
そばの会というのがあるそうで、ちょっと気になりました。



そして東二見と西二見の漁村の面影が残る町並みを
走り抜けて…、明石市の西端・山陽電車の西二見駅です。
2004年に開業した山陽電鉄で最も新しい駅です。



この100mほど西は、加古郡播磨町で、海岸沿いには
大きな工場があって、砂浜もありませんので、ここで
Uターンです。



 西二見の町並みです。漁村の面影が残っているのは、
林崎、明石浦…その中でも、東二見から西二見辺りは
大きな水産工場もなく、懐かしい感じのする町並みです。



 二見は、元々は加古郡で、その東隣の大久保は明石郡
神戸に編入された垂水区塩屋は、元々は明石郡垂水郷
塩屋村で、塩屋から大久保までが“昔の明石”だった
わけです。舞子(旧・山田村)以東塩屋までが神戸市に
編入され、二見が加古郡から編入されて…今の明石市と
なったわけで、旧・明石郡の大部分は、現在は神戸市
垂水区と西区となっています。

 大久保にある瓦の壁です。明石瓦の工場がたくさん
あったそうですが、瓦工場のばい煙被害が問題化して
現在は一社だけとのことです。



魚住にある炭酸カルシウムの工場、丸尾カルシウムの
本社工場です。



魚住の住吉神社です。ここには能舞台があります。



 境内の藤の花が見頃で、藤を目当てに多くの方々が
いらっしゃいました。



 そして明石の市街地まで戻ってきました。明石浦漁港
の岩屋神社のすぐ北にある「ふなまち」という玉子焼きの
店です。まだ、ここには入ったことがありません。店頭に
置かれた椅子に、順番待ちの方々が座っていました。



魚の棚(うおんたな)です。以前は、普段の日曜は
お休みの 店が多くて閑散としていたような記憶が
あるのですが、 鮮魚店も営業して、人通りも多くて
賑わっていました。



明石の駅前のメインストリート・国道2号線沿いにある
ビル…手前側も向こう側も以前はダイエーだったのですが、
今は撤退して、向こう側にはジュンク堂書店、手前は空き家
です。



そして相生町の中崎公会堂の近くから見た明石天文台と
人丸教会です。この構図の写真を撮りたかったのですが、
国道28号線に掛かる歩道橋から撮れることを、ようやく
見つけました。



昨日の走行距離は51.46キロ…



50キロを超えたのは、今年初めてでした。

 明石市の東端から西端まで横断・往復して、久し振りに
目にする光景を写真で撮りながらのサイクリングでした。
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2010年05月06日

明石焼きと半額シール

 連休中に、明石の玉子焼き(明石焼き)の本家
きむらやの横を自転車で走った時に嗅いだ芳ばしい
香りの記憶が頭から離れず…、今日、帰宅途中の
スーパーに寄って冷凍の明石焼きを買ってしまい
ました。



これ、冷凍モノと侮れなくて、なかなか美味しいです!
値段もリーズナブルで…味は明石の玉子焼きの店先で
食べるのには敵いませんが、それでも満足できます。

 ついでに・



 本物の生ビールにはとても敵いませんが、プリン体99%、
糖分50%オフで、ちょっと安心して飲めます。慣れれば…、
やっぱり物足りないですが、でも自宅でゆっくりと安心して
飲める点では、まあ満足です。

 そして…スーパーで思わず買ってしまいました。
半額シールにつられてしまいました。



半額シールを見ると、つい、手が伸びてしまいました。
posted by student at 23:59| 日記

2010年05月05日

recollection〜追憶

とうとう連休も終わってしまいました。

 改めて連休に撮った写真を眺めて…



 春先に畦道でよく見掛ける花です。名前は…知りません。
小さな花ですが、私のお気に入りで、毎年、春先には何枚も
この花を撮っています。畦道や道端でこの花を見掛けると
可憐という言葉がぴったりだなあ〜といつも感じます。 



これも道端の写真です。花壇に植えられた色鮮やかな花々
以上に、雑草に混じって咲いている小さな花が気になります。
 雑木林の近くの、ぼうぼうと雑草が育っている中で、
黄色の花が点在してる風景は、とても自然に感じました。



 枯れた切り株の周りに、雑草が生えて、春の柔らかい光に
輝いているのに目が留まりました。さりげない風景…でも、
春らしい光景だなあ〜と、



 この花の名前も、木の名前もわかりません。階段を上った
高台の開けた景色に、良いなあ〜とシャッターを押した写真
ですが、この写真を見ると鮮やかに、その時の思いが蘇って
きました。さりげない写真ですが、私には思い出の一枚です。



 ブランコしかない小さな川辺の公園、周りには人影も
なくて、春の光をいっぱいに受けた景色でしたが、でも、
ちょっと寂しく感じたのを、この写真を見て思い出しました。

 追憶…という程ではありませんが、子供の頃に夏休みの
最終日に、過ぎ去った夏を惜しむような気持ちを思い出
しました。
posted by student at 23:59| 日記

2010年05月04日

麦畑、れんげ草、菜の花

 5月の連休、神戸は快晴の毎日です。

 神戸市の西隣の稲美町…「稲が美しい」という町名ですが、
稲美町は西日本最大の六条大麦の生産地で、この時期は
麦畑が春の陽射を受けて青々と輝いています。

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 麦秋を迎える頃の麦畑が続く光景も好きですが、田植え前
のこの時期の、すくすくと育つ大麦は見飽きないです。

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 時折、中空高くヒバリの鳴き声が響き渡って、長閑な
春の香りが漂ってきます

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田んぼは…れんげ草がちょうど花盛り、

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 今も緑肥として栽培しているのか、幾つかの田んぼでは、
陽の光を受けて輝いていました。

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 低いれんげ草を写真に撮るために、畦道に寝っころがる
ようにしていると、土の匂いが、また春を感じさせて
くれました。

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そして菜の花…

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 神戸では、八百屋さんで菜の花を見掛けることがない
のですが、地域によっては食用として栽培しているようです。
ここの菜の花畑は、緑肥としてではなくて観賞用のようです。

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菜の花畑を見下ろす崖の上に登って…

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穏やかな春の光が心地良かったです。
posted by student at 21:06| 日記

2010年05月03日

明石の海岸

 連休3日目、早目に朝食を済ませて、久し振りに
自転車で明石海峡沿いを走ってきました。今日も快晴の
はずが、空一面雲で覆われて、薄曇状態で、風も冷たく、
Tシャツ一枚だったので、自宅を出るときは、肌寒さを
感じました。

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行く方も躑躅なり。来し方も躑躅なり。

 この時期、躑躅の花が咲いているのを見ると、
泉鏡花の竜潭譚の冒頭・躑躅か丘の一節を思い出します。
今年も5月なんだなあ〜と住宅地の中の躑躅の花を
見ながら舞子の海岸へ・

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 明石海峡大橋の本州側の端には、移情閣があり、その周辺の
岸壁では、いつもの週末よりも、釣りをしている人の数が多い
ように思いました。

 舞子から約4キロで大蔵海岸、そして明石の市街地を
抜けて、明石川右岸の林崎漁港へ。ある水産工場は、一面
蔦に覆われて、朝日を浴びて輝いている様子が素敵でした。

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 林崎海岸、この沖では養殖が盛んで、この時期は海面に
たくさんのブイが浮かんで、作業をする漁船が何隻も、
砂浜からすぐの処で停泊しています。

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 林崎海岸から西は、兵庫県道554号姫路明石自転車道線が
整備されて、江井ヶ島までは、屏風ヶ浦の砂浜を縫うように
浜の散歩道・播磨サイクリングロードとも呼ばれる道が続いて
います。ウォーキング、ランニング、サイクリングをする人で
朝早くから結構賑やかです。

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そして江井ヶ島海岸です。サイクリングでここまで来るのは
今年初めてかもしれません。この時期は、波打ち際は海草が
打ち上げられて…

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 自宅から15キロちょっと、ここでUターンして東へ戻り
ました。春先からの運動不足が祟って、帰路、心地良い程度の
筋肉痛を感じながら、時速20キロ弱ぐらいのペースで…

 明石の玉子焼き(明石焼き)の店・きむらやの前では、
まだ朝の9時過ぎにも関わらず店外に行列ができていました。
この横を通ると、玉子焼きの香ばしい香りが漂ってきます。
でも、10年以上ご無沙汰しています。休日は、お昼前から
行列が出来るので、食べたいなあ〜と思っても…

 大蔵海岸まで辿り着いた時には、空は雲ひとつない快晴、
お気に入りのベンチで小休止、ここはmixiのプロフィールの
写真と同じ場所です。

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 自宅に戻って、サイクロメータを確認すると、31.5キロ。
 シャワーを浴びて麦茶をゴクゴク飲んで、お昼ご飯まで
ソファーに横たわっていました。
posted by student at 21:01| 日記

2010年05月02日

山路

 山路を登りながら、こう考えた。

 夏目漱石の小説「草枕」の冒頭です。今日は、加古川の
八ツ塚古墳群のある小高い丘、見土呂(みとろ)フルーツパーク
へ行ってきました。草枕の山路は峠越えの険しい山道
ですが、今日歩いたのは、丘を廻るなだらかな坂道・

 八ツ塚古墳のある丘の上からは、播磨平野の南東部を
大きく蛇行する加古川の流れを一望することができます。
八ツ塚古墳は、3〜4世紀の時代のようですが、この平野
一帯を支配していた豪族のお墓なのかなあ〜と勝手に
思いながら、丘の上からの眺めを愉しみました。

 フルーツパークなので、丘の斜面には果樹が植えられて
おり、なだらかな坂道が続いています。

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 この辺りは、加古川市と小野市との市境附近で、向こうの
山々は、小野市の黍田辺りになるのかもしれません。加古川市の
斎場が近くにあって、あの山の向こう側は白雲谷温泉ゆぴか

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 この丘の西には、加古川の流れと、播磨平野の南西部が
広がっています。加古川市、稲美町、神戸市西区、三木市…

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丘の上、この辺りが円形古墳の頂になるようです。道と
いうよりも、人が通る処に草が生えていないだけ…

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 この丘の上に至るには、このような枯葉、どんぐり、
松葉が敷き詰められた処を歩きました。あまり人が歩かない
道のようです。

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 丘の南側は、道端にタンポポが春の光を受けて輝いて
いました。

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丘の南側の、なんか良いなあ〜と思った路

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丘を取り巻くように、なだらかな坂道になっています。

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しゃがんでローアングルで見ると…

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 動物や、虫は、同じ坂道を、こんな感じで見ている
んだなあ〜と。

 いつもはお出掛けにも小さなコンパクトタイプの
デジカメでスナップ写真を撮るのですが、今日は天気も
良かったので、久し振りに一眼レフタイプのデジカメに
単焦点のレンズをつけて…。

 レンズの「絞り」を調節すると背景のボケ具合が変わる
のですが、今日は、いつもと違って、ちょっと凝った写真
です。
posted by student at 20:56| 日記

2010年05月01日

小径と閉店

 通勤で毎朝通っているJR神戸線の垂水駅は、明石郡
垂水村のほぼ中心地附近だった場所に現在の駅が位置する
ようです。この垂水村(西垂水村・東垂水村)は明石郡
垂水郷の中心の村落として千数百年以上の歴史がある
ようです。駅前にはまだ古い街並みも残っており、
住宅地の中には、古くからの街道跡や小径も数多く残って
います。

 垂水村の中心から、旧・天神川(現在は商大筋の暗渠)を
渡った丘陵地に広がる雑木林の台地を、江戸前期の明石城主
日向守松平信之が垂水新田(現在の霞ヶ丘)として拓いた
時からの400年の歴史を刻んだ小径、

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 天神川を渡って、現在は住宅地の中を縫うように小径は
続いています。

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 久し振りに、三ノ宮でメモリーカードを買おうとして
立寄った店が、1週間前に閉店となっていました。

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 ドスパラ…以前はDOS/Vパラダイスが正式名称だったと
思いますが、千葉に住んでいた頃は、秋葉原にあった
前身のサードウェーブという店があって、当時はNECの
PC98というパソコンのメモリーを買ったりして時々
立寄っていた記憶が残っています。

 三ノ宮にDOS/Vパラダイスが開店した当時は、道を
隔てて南側に店舗があって、まだ有名メーカー製の
パソコンが高かった頃に、ショップパソコンをここで
初めて買ったのが、もう10年ぐらい前になると思います。

 その後は、店舗が移転リニューアルして、サテライト
に通うようになってからは、ハーバーランドにある
ソフマップを利用することが多くなったので、たまに
CD-Rや メモリーカードなどの消耗品を買いに立寄る
程度 でしたが、店舗がなくなってしまうと寂しいです。

posted by student at 20:50| 日記