卒業式の翌日、今日から3学期の期末試験です。今日は1年生の英語の試験監督だったのですが、真剣にテストに取り組んでいました。ちょっと風邪気味で、リスニングテストが始まってから咳き込みそうになって、我慢して呑み込むんでいたら、目に涙がいっぱいたまって辛かったです。
午後からは休暇をとって嬉野キャンパスへ。大学では前期日程の入試が行なわれていました。
食堂が保護者の控え所になっており、試験が終わった受験生と食事をしている姿が多かったです。私は八宝菜を食べました。
ここ数日自宅にて質問紙調査(アンケート)の印刷、袋詰めの作業をしていたのが終わって、今日は別納のスタンプを封筒に押して発送の作業です。
全国の工業高校むけの質問紙調査で、郵送が329、別のスタンプを押すだけで2時間ほど掛かってしまいました。
回答の締め切りが3月23日、分析等の作業がその後に待っています。
2009年02月26日
郵送による質問紙調査
posted by student at 20:09| 日記
2009年02月25日
卒業式
卒業式の朝、神戸は土砂降りの雨でした。足元が悪い中、メインアリーナに保護者の方々や在校生が続々と集まって、やがて卒業生の入場・・・
卒業生が10クラス380名あまり、延々と入場が続きます。
壇上に学校長が立ち、担任が卒業生名簿の名前を読み、生徒が大きな声で返事して起立
卒業証書授与が終わって、学校長、学年主任、クラス担任が前に勢揃いして、この後は保護者から花束
大きな拍手の中、卒業生の退場
そして各クラスでは、担任から卒業証書が手渡されていました。
クラスや担任のカラーがにじみ出た、最後のホームルーム
後で見守っていた保護者の中には、ハンカチを目にあてた姿も少なくなかったです。
進学する生徒も増えましたが、4月から就職して社会人として歩み始める卒業生にとっては、最後の教室の一コマです。
卒業生が10クラス380名あまり、延々と入場が続きます。
壇上に学校長が立ち、担任が卒業生名簿の名前を読み、生徒が大きな声で返事して起立
卒業証書授与が終わって、学校長、学年主任、クラス担任が前に勢揃いして、この後は保護者から花束
大きな拍手の中、卒業生の退場
そして各クラスでは、担任から卒業証書が手渡されていました。
クラスや担任のカラーがにじみ出た、最後のホームルーム
後で見守っていた保護者の中には、ハンカチを目にあてた姿も少なくなかったです。
進学する生徒も増えましたが、4月から就職して社会人として歩み始める卒業生にとっては、最後の教室の一コマです。
posted by student at 19:50| 日記
2009年02月18日
予餞会
来週がいよいよ卒業式、そして今日は予餞会がありました。場所は三宮の国際会館です。
2階のエントランスから長いエスカレータに乗ってメインホワイエへ。
ここからの三宮のメインストリート・フラワーロードの眺めです。市役所、東公園、その向こうが国道2号線と阪神高速で、その南は神戸港の中心部です。
開場前のこくさいホール…
開場時刻が過ぎ、生徒たちが続々と入ってきました。
予餞会の最初は、表彰式でした。
続いて、今年は講演でした。中西麻耶さん、昨年北京パラリンピックで活躍した義足のアスリートです。講演の冒頭に競技用の義足を紹介されました。
ソフトテニスの選手としてインターハイでも活躍していましたが、右下肢切断の事故に遭って、その後陸上競技に転向して、現在は日本新記録を持っておられます。講壇の前に出て、ご自分の体験を踏まえての身振り手振りを交えた熱い話でした。
12時前に終わって…国際会館前には生徒たちが たむろしていました。
2階のエントランスから長いエスカレータに乗ってメインホワイエへ。
ここからの三宮のメインストリート・フラワーロードの眺めです。市役所、東公園、その向こうが国道2号線と阪神高速で、その南は神戸港の中心部です。
開場前のこくさいホール…
開場時刻が過ぎ、生徒たちが続々と入ってきました。
予餞会の最初は、表彰式でした。
続いて、今年は講演でした。中西麻耶さん、昨年北京パラリンピックで活躍した義足のアスリートです。講演の冒頭に競技用の義足を紹介されました。
ソフトテニスの選手としてインターハイでも活躍していましたが、右下肢切断の事故に遭って、その後陸上競技に転向して、現在は日本新記録を持っておられます。講壇の前に出て、ご自分の体験を踏まえての身振り手振りを交えた熱い話でした。
12時前に終わって…国際会館前には生徒たちが たむろしていました。
posted by student at 21:16| 日記
2009年02月15日
うららかな真冬の日曜
春一番が吹き荒れた後の週末は、3月下旬のような
「うららか」という言葉を思い浮かべるような天候です。
昨年の秋以来カバーをかけたままだった自転車を
点検して、朝のひととき、明石海峡沿いを西へ、明石の
林崎海岸まで往復しました。
舞子の海岸から見た明石海峡に架かる大橋と淡路島
舞子から海岸沿いの国道2号線を4キロ西へ向かうと
明石の大蔵海岸に至ります。舞子では巨大に見えた
明石海峡大橋が、大蔵海岸からは、ちょっと小さく
見えます。
更に西へ走って、明石の市街地を超えて明石川を渡る
大観橋の川下から眺める海峡の景色は、私のお気に入り
です。
この時期の明石海峡は、海苔養殖施設が設置され、海苔の
採取作業用の船が行き交うのを見ることができます。
明石川の河口から眺めた淡路は、播磨灘に面する富島から
室津の辺り以南は、霞がかかっていました。春のような
光景です。
林崎漁港です。豊臣秀吉の「天正の国替え」で、キリシタン
大名の高山右近が明石の領主となって、それまでの枝吉城から
船上城に城を移して、ここに明石の城下町を建設しました。
そして船上川の河口に港を開いて瀬戸内航路を利用して
堺に行き来する貿易船の中継港としたそうです。それが今の
林崎漁港であり、城下町の名残が林崎の町です。当時は
宣教師が乗った大きな船の行き来もあったそうです。
帰りは、舞子六神社の南の舞子漁港に立ち寄りました。
明治の中頃までは、明石郡山田村の中心部だった処
です。
自宅から明石・林崎漁港までの約10キロを、行きは
ゆっくりと1時間掛けて、帰りは時速20キロぐらいで
40分ほど。夏場に比べると行きは半分ぐらいのペース
でしかありませんでしたが、帰宅すると結構汗ばんで
すぐにシャワーを浴びました。秋の終わりから身体を
動かすことが少なく、運動をして汗をかいたのは久し振り
でした。
「うららか」という言葉を思い浮かべるような天候です。
昨年の秋以来カバーをかけたままだった自転車を
点検して、朝のひととき、明石海峡沿いを西へ、明石の
林崎海岸まで往復しました。
舞子の海岸から見た明石海峡に架かる大橋と淡路島
舞子から海岸沿いの国道2号線を4キロ西へ向かうと
明石の大蔵海岸に至ります。舞子では巨大に見えた
明石海峡大橋が、大蔵海岸からは、ちょっと小さく
見えます。
更に西へ走って、明石の市街地を超えて明石川を渡る
大観橋の川下から眺める海峡の景色は、私のお気に入り
です。
この時期の明石海峡は、海苔養殖施設が設置され、海苔の
採取作業用の船が行き交うのを見ることができます。
明石川の河口から眺めた淡路は、播磨灘に面する富島から
室津の辺り以南は、霞がかかっていました。春のような
光景です。
林崎漁港です。豊臣秀吉の「天正の国替え」で、キリシタン
大名の高山右近が明石の領主となって、それまでの枝吉城から
船上城に城を移して、ここに明石の城下町を建設しました。
そして船上川の河口に港を開いて瀬戸内航路を利用して
堺に行き来する貿易船の中継港としたそうです。それが今の
林崎漁港であり、城下町の名残が林崎の町です。当時は
宣教師が乗った大きな船の行き来もあったそうです。
帰りは、舞子六神社の南の舞子漁港に立ち寄りました。
明治の中頃までは、明石郡山田村の中心部だった処
です。
自宅から明石・林崎漁港までの約10キロを、行きは
ゆっくりと1時間掛けて、帰りは時速20キロぐらいで
40分ほど。夏場に比べると行きは半分ぐらいのペース
でしかありませんでしたが、帰宅すると結構汗ばんで
すぐにシャワーを浴びました。秋の終わりから身体を
動かすことが少なく、運動をして汗をかいたのは久し振り
でした。
posted by student at 18:14| 日記
研究指導
昨日、嬉野キャンパスで研究指導を受けました。
副指導教員の先生が、連合大学院の入試のために嬉野
キャンパスに来られる機に、会議までのひとときの時間を
割いていただきました。
D2の方と二人で3時間ほど、細かい点から研究の流れ
全般に関することまで、文献の紹介も含めて丁寧な指導を
受けました。
「気づき」や「鑑識眼」に関して多くのアドバイスを
いただき、また運動科学や服飾・被服にヒントになる
研究があるのではないかとの示唆もいただきました。
さっそく図書館に行き、文献を探しました。
服飾には疎いので、論文を当たる前に予備知識が必要かと
この2冊を手にしました。
スポーツコーチに関して網羅的な書いてありそうな
本も1冊選びました。
教育哲学の最後で茶道の話題が提供されて、気になって
いたのですが、「形と型」という観点から、私の研究テーマ
とも大きく関係しますので、茶道の入門書のような本を
2冊選びました。1冊は学長の本でした。
図書館の雑誌コーナの片隅に、「ヴィコツキー学」という
冊子があったのを見つけました。最近接発達領域は、これも
また私の研究テーマと関わりがありそうなのですが、そんなに
一時にアレコレ文献を見ることができませんので、パラパラ
めくっただけでした。
副指導教員の先生が、連合大学院の入試のために嬉野
キャンパスに来られる機に、会議までのひとときの時間を
割いていただきました。
D2の方と二人で3時間ほど、細かい点から研究の流れ
全般に関することまで、文献の紹介も含めて丁寧な指導を
受けました。
「気づき」や「鑑識眼」に関して多くのアドバイスを
いただき、また運動科学や服飾・被服にヒントになる
研究があるのではないかとの示唆もいただきました。
さっそく図書館に行き、文献を探しました。
服飾には疎いので、論文を当たる前に予備知識が必要かと
この2冊を手にしました。
スポーツコーチに関して網羅的な書いてありそうな
本も1冊選びました。
教育哲学の最後で茶道の話題が提供されて、気になって
いたのですが、「形と型」という観点から、私の研究テーマ
とも大きく関係しますので、茶道の入門書のような本を
2冊選びました。1冊は学長の本でした。
図書館の雑誌コーナの片隅に、「ヴィコツキー学」という
冊子があったのを見つけました。最近接発達領域は、これも
また私の研究テーマと関わりがありそうなのですが、そんなに
一時にアレコレ文献を見ることができませんので、パラパラ
めくっただけでした。
posted by student at 08:33| 日記
2009年02月14日
教育内容・方法開発コース
昨晩、春一番が吹き荒れました。朝の神戸は濃い霧で
包まれて、霧笛の音が時々風に流されて聞こえてきま
した。
今日は、研究指導を受けに嬉野キャンパスへ、国道
175号線を北へ向かって三木を過ぎて小野から加東に
入る頃には霧も晴れてきました。
嬉野キャンパスの北に広がる山々は、まだ霞が
かかっており、墨絵のような光景が広がっていました。
週明けには厳しい寒波がやってくるそうで、キャンパスの
並木の枝々の蕾もまだまだ堅いです。
今日は、修論発表会や明日の連合大学院の入試もあってか
言語棟の入り口は開いていました。土曜にしては人影も
多いような気がします。
5階の院生控え室…、今日は開いていました。でも、
部屋の中には誰もいません。
ホワイトボードに伝言が…
お心遣いに感謝して、2年前には毎日通っていたゼミ室に
しばらく佇んでいました。
結局、メモと差し入れを置いて…
*
図書館に、昨年度の修士論文が製本されて並んでいるのを
発見しました。その中に私のもありました。
これに6冊が加わって、教育内容・開発コースは、ピリオド
になってしまいます。
寒さが緩んだ午後の講義棟の西の杜では、春を感じるような
空気が流れていました。
包まれて、霧笛の音が時々風に流されて聞こえてきま
した。
今日は、研究指導を受けに嬉野キャンパスへ、国道
175号線を北へ向かって三木を過ぎて小野から加東に
入る頃には霧も晴れてきました。
嬉野キャンパスの北に広がる山々は、まだ霞が
かかっており、墨絵のような光景が広がっていました。
週明けには厳しい寒波がやってくるそうで、キャンパスの
並木の枝々の蕾もまだまだ堅いです。
今日は、修論発表会や明日の連合大学院の入試もあってか
言語棟の入り口は開いていました。土曜にしては人影も
多いような気がします。
5階の院生控え室…、今日は開いていました。でも、
部屋の中には誰もいません。
ホワイトボードに伝言が…
お心遣いに感謝して、2年前には毎日通っていたゼミ室に
しばらく佇んでいました。
結局、メモと差し入れを置いて…
*
図書館に、昨年度の修士論文が製本されて並んでいるのを
発見しました。その中に私のもありました。
これに6冊が加わって、教育内容・開発コースは、ピリオド
になってしまいます。
寒さが緩んだ午後の講義棟の西の杜では、春を感じるような
空気が流れていました。
posted by student at 21:55| 日記
2009年02月11日
ヘルメスの音楽 〜浅田彰
昨日は勤務校で平常授業の後に、卒業する3年生の
成績会議、職員会議、そして週末の推薦入試の説明が
あって、その後に小論文審査に関する打ち合わせ…
インテリア・デザインがご専門の同僚の先生とお話
する中で「浅田彰」という名前が出てきました。
今年度から京都造形大学の研究科長をされておられる
そうで、ICC(NTTインターコミュニケーション・センター)
の情報を教えていただきました。
帰宅して本棚の奥から浅田彰の本を取り出してました。
水星、太陽をめぐる九人の兄弟たちのうち、
もっとも小さく、もっとも敏捷な末っ子。朝の
光の神アポロンの顔のかげにかくれた夜の盗人
の神ヘルメスの顔で、この惑星は文字通り
われわれを惑わし続ける。
浅田彰 ヘルメスの音楽より
サティーを久し振りに聴きたくなりました。
晴れた冬の日の朝、ガラス越しの冬の日差しを受けて
祭日の朝、ゆっくりした時の流れを愉しんでいます。
成績会議、職員会議、そして週末の推薦入試の説明が
あって、その後に小論文審査に関する打ち合わせ…
インテリア・デザインがご専門の同僚の先生とお話
する中で「浅田彰」という名前が出てきました。
今年度から京都造形大学の研究科長をされておられる
そうで、ICC(NTTインターコミュニケーション・センター)
の情報を教えていただきました。
帰宅して本棚の奥から浅田彰の本を取り出してました。
水星、太陽をめぐる九人の兄弟たちのうち、
もっとも小さく、もっとも敏捷な末っ子。朝の
光の神アポロンの顔のかげにかくれた夜の盗人
の神ヘルメスの顔で、この惑星は文字通り
われわれを惑わし続ける。
浅田彰 ヘルメスの音楽より
サティーを久し振りに聴きたくなりました。
晴れた冬の日の朝、ガラス越しの冬の日差しを受けて
祭日の朝、ゆっくりした時の流れを愉しんでいます。
posted by student at 09:32| 日記
2009年02月10日
2009年02月09日
significantly silent
今日は、幼年児童教育思想研究演習の最終日でした。
コメニウスの英語版の”School of Infancy”の原書輪講
です。(厳密には原書はチェコ語なので、英訳書輪講)
サテライトの図書室で予習をして、授業開始の3分前に
教室に入ったら・・・誰もいませんでした。
ここ何回かは、あらかじめ担当箇所を当てるのでは
なくて、その場で当たるので、結構負荷が大きい授業
ですが、出席人数が少ないと、その負荷が増加するので、
ちょっとあせりました。今日は、多分ここまで進むだろう
と目星をつけた処までは、単語の意味だけはノートに
書いてきました。これがないと…大変です。
授業が始まって、先生が雑談っぽい話をしている間に
学生がかなり揃いました。でも先生が、とんでもない
ことを言い出しました。
「今日の箇所は平易な英語なので、ひとり1段落づつ
訳していきましょう!」
今まで、その場で当たっても、次のピリオドの1文だけ
だったのですが、1段落は、かなり負荷が大きいです。
…今日の90分の1コマは、ほんとうに長かったです。
私があたった1段落です。第8章の”Learning By
Speech”の中で取り上げている”Grammar”、”Rhetoric”
そして”Poetry”の中のGrammarに関する1段落です。
むつかしい内容ではなかったのですが、長い文が
ちゃんと訳せずに、先生に助け舟を出してもらい
ましした。
*
今日の内容で興味深かったのは、”Rhetoric”の中の
1節です。
…occasionally questioning, sometimes expressing
admiration, and sometimes when they relate anything
significantly silent.
significantly silent … 重みのある沈黙
静寂 や しずけさ とは縁遠い情報過多の生活を
送っていますが、沈黙の中に意味を見出せるように
なりたいと思います。
遠藤周作の小説に「沈黙」というタイトルの作品が
あります。
沈黙の意味…そんなことを考えると自分の未熟さを
感じるばかりです。
コメニウスの英語版の”School of Infancy”の原書輪講
です。(厳密には原書はチェコ語なので、英訳書輪講)
サテライトの図書室で予習をして、授業開始の3分前に
教室に入ったら・・・誰もいませんでした。
ここ何回かは、あらかじめ担当箇所を当てるのでは
なくて、その場で当たるので、結構負荷が大きい授業
ですが、出席人数が少ないと、その負荷が増加するので、
ちょっとあせりました。今日は、多分ここまで進むだろう
と目星をつけた処までは、単語の意味だけはノートに
書いてきました。これがないと…大変です。
授業が始まって、先生が雑談っぽい話をしている間に
学生がかなり揃いました。でも先生が、とんでもない
ことを言い出しました。
「今日の箇所は平易な英語なので、ひとり1段落づつ
訳していきましょう!」
今まで、その場で当たっても、次のピリオドの1文だけ
だったのですが、1段落は、かなり負荷が大きいです。
…今日の90分の1コマは、ほんとうに長かったです。
私があたった1段落です。第8章の”Learning By
Speech”の中で取り上げている”Grammar”、”Rhetoric”
そして”Poetry”の中のGrammarに関する1段落です。
むつかしい内容ではなかったのですが、長い文が
ちゃんと訳せずに、先生に助け舟を出してもらい
ましした。
*
今日の内容で興味深かったのは、”Rhetoric”の中の
1節です。
…occasionally questioning, sometimes expressing
admiration, and sometimes when they relate anything
significantly silent.
significantly silent … 重みのある沈黙
静寂 や しずけさ とは縁遠い情報過多の生活を
送っていますが、沈黙の中に意味を見出せるように
なりたいと思います。
遠藤周作の小説に「沈黙」というタイトルの作品が
あります。
沈黙の意味…そんなことを考えると自分の未熟さを
感じるばかりです。
posted by student at 22:08| 日記
2009年02月08日
感覚をつないでひらく芸術教育を考える会
今日、感覚をつないでひらく芸術教育を考える会の
研究会を兼ねた「総合芸術表現研究発表会」に参加
しました。
場所は兵庫県立美術館のアトリエです。
勤務校の近くですが、美術館に入るのは数年ぶりです。
展示棟の隣にあるギャラリー棟の1階にアトリエが
あります。
受付を済ませて中に入ると、リハーサルをしていました。
プログラムの冒頭は、姫路市の児童による「かさ踊り」
でした。
和傘のリメイクと和太鼓を作って、踊りに竜を取り入れて…、児童の創作だそうです。
地域とのかかわり、環境問題、伝統工芸…、いろいろな
ものが取り組まれているそうです。
2つの研究発表の後にワークショップがありました。
参加者が前に出て、カードを渡されて、そこに描いてある
図形楽譜を、用意された楽器から選んで、円形になります。
手にした楽器で、渡されたカードの図形楽譜を演奏して
同じカードの者と思われる人を選びます。
カードを見せ合って、同じ図形楽譜だったら円形から
離れて、間違った人はもう一度…
最後に、全体で合奏をしました。
その後は、学生によるパフォーマンスです。
総合的な芸術教育プログラムに参加した学生の成果…
最初は、スタッフ(先生)による試演でした。
その後、次々と学生たちのパフォーマンスが…
これは「テトラ・ブラシ」、
最後はブラシで…
これは「個性のfusion」
これは「古響」
これは「自然」
そして「夢」…
最後に全体討論がありました。
とても興味深い研究会でした。
下記のURLに、この研究会のページをつくりました。
http://sense.citykobe.jp/archives/2009express/index.html
下の写真をクリックすると、研究会の動画のダイジェスト版
が再生できます。
(WMV : Windows Media Video)
研究会を兼ねた「総合芸術表現研究発表会」に参加
しました。
場所は兵庫県立美術館のアトリエです。
勤務校の近くですが、美術館に入るのは数年ぶりです。
展示棟の隣にあるギャラリー棟の1階にアトリエが
あります。
受付を済ませて中に入ると、リハーサルをしていました。
プログラムの冒頭は、姫路市の児童による「かさ踊り」
でした。
和傘のリメイクと和太鼓を作って、踊りに竜を取り入れて…、児童の創作だそうです。
地域とのかかわり、環境問題、伝統工芸…、いろいろな
ものが取り組まれているそうです。
2つの研究発表の後にワークショップがありました。
参加者が前に出て、カードを渡されて、そこに描いてある
図形楽譜を、用意された楽器から選んで、円形になります。
手にした楽器で、渡されたカードの図形楽譜を演奏して
同じカードの者と思われる人を選びます。
カードを見せ合って、同じ図形楽譜だったら円形から
離れて、間違った人はもう一度…
最後に、全体で合奏をしました。
その後は、学生によるパフォーマンスです。
総合的な芸術教育プログラムに参加した学生の成果…
最初は、スタッフ(先生)による試演でした。
その後、次々と学生たちのパフォーマンスが…
これは「テトラ・ブラシ」、
最後はブラシで…
これは「個性のfusion」
これは「古響」
これは「自然」
そして「夢」…
最後に全体討論がありました。
とても興味深い研究会でした。
下記のURLに、この研究会のページをつくりました。
http://sense.citykobe.jp/archives/2009express/index.html
下の写真をクリックすると、研究会の動画のダイジェスト版
が再生できます。
(WMV : Windows Media Video)
posted by student at 21:07| 日記