教育哲学と教育思想演習の授業を受けているので、
久し振りの本棚から「イラスト西洋哲学史」という本を
取り出しました。
この本は、昨年亡くなった小阪修平さんの書いた
イラストを用いた哲学の入門書です。
残念ながら絶版になっていますが、最近、文庫本として
宝島社文庫から出ているようです。
その中で、プラトンのイデアに関しての洞窟の比喩が
ひさうみみちおさんのイラストで描かれています。
このイラストを見て、Sensus Communis(共通感覚)との
アナロジーとコントラストを感じました。場の雰囲気や
場の作用という言葉、そして文化や習慣・・・