大学院GPの学生参加プロジェクト研究発表会のため
嬉野キャンパスへ。大学のメインストリートは、もう
すっかり落葉して冬景色でした。
図書館、今日は2階の教育系のコーナへ、教育の書架が
ずっと続いて・・・圧巻です。
教科書の書架も各年度ごとに小学校から高校まで、
いろいろな出版社の教科書がズラッと並んでいます。
海外の各国の各教科の教科書もあります。
明治27年の小学校用の歴史の教科書です。
今の高校生にとっては「古典」の教科書のように
感じるかもしれません。
年表がありましたが、第50代の天皇の桓武天皇の即位が
1442年になっていました。桓武天皇は平安京を造営し、
また坂上田村麻呂を征夷大将軍に任じた天皇で、即位は
奈良時代のはずです。・・・西暦ではなくて皇紀だというのに
気がつくまで、しばらく時間がかかりました。
図書館の前の木の実が真っ赤に熟していました。
先週、中学校の公開授業&研究会で、同じコースの
同期の方とお会いしたので、修論の追い込みのゼミ室に
差し入れをするつもりでしたが・・・、5階のゼミ室の
蛍光灯が点いているのは見えるのですが、土日は私の
学生証では言語棟に入れません。誰か来ないかなあ〜と
待っていましたが・・・結局諦めました。
お昼は・・・、また道池の交差点のsushi花館まで買出しに。
自然棟には入れるので、技術のゼミ室でお昼を食べました。
工事中で、棟全体が断水、トイレも使えません。
*
体育館の北に紅葉が真っ赤に輝いていました。
研究発表会は講義棟の3階です。
教員は5名、職員は3名いましたが学生の出席は3名、
うち1名は途中で帰ったので、教職員8名と学生2名に
なってしまいました。他の大学との衛星会議形式の
研究発表会で4時までの3時間、私はカメラの真ん前に
なってしまいました。
*
先週の寒波で、田んぼの蘖(ひこばえ)は枯れ果てて
いました。
2008年11月29日
大学院GP学生参加プロジェクト
posted by student at 19:36| 日記
2008年11月26日
龍野、室津、新舞子
昨日の火曜日は、土曜日の文化祭の代休でした。
平日の西播磨・龍野と室津と新舞子をゆっくりと堪能
しました。
龍野・・・古い街並みが残って播磨の小京都、赤とんぼの
作詞者である三木露風の生誕の地です。薄口醤油と
揖保の糸で有名な手延べそうめんの産地としても有名
です。
ここ数年、紅葉は龍野で愛でています。龍野には紅葉谷
(もみじだに)という場所があります。
秋の日が紅葉谷に射し込むと、紅葉が真っ赤に輝きます。
真っ赤な紅葉も綺麗ですが、「これから紅葉」の葉っぱが
秋の日に透ける光景も、息を呑むほど綺麗です。
龍野城、別名は霞城です。播磨の豪族である赤松氏が
築いた城ですが、戦国時代に豊臣秀吉は蜂須賀正勝や
福島正則を城主にしていた時期があります。
龍野を揖保川沿いに下って室津へ。奈良時代から続く
港町です。岬の海岸線沿いの国道250号線は七曲と
呼ばれる屈曲した道の先にあります。室津の古い
街並みの中は、狭い道が続きます。
室津の港です。室津半島と金ヶ崎で囲まれた室津湾の
更に奥にあることから「室の如く静かな津」ということで
「室の泊」と呼ばれたのがその名の始まりだそうです。
この時期、生牡蠣の直販所に活気があります。室津には
数軒の直販所があります。
室津の沖数キロの浮かぶ家島諸島の辺りに陽が射し込んで
沖の海が輝いていました。 ・・・しばらく見惚れていました。
室津の東、新舞子浜です。遠浅で潮干狩りや海水浴を
愉しむことが出来るのですが、この時期の浜は誰も
いませんでした。満潮で、干潟を愉しむこともできま
せんでした。でも、遠浅の海岸の押し寄せる小波は
いつまで見ていても飽きませんでした。
波音を聴きながら、午後のひとときを播磨灘の潮風
を浴びながら・・・
平成の大合併によって、龍野も室津も新舞子も、今は
「たつの市」です。
平日の西播磨・龍野と室津と新舞子をゆっくりと堪能
しました。
龍野・・・古い街並みが残って播磨の小京都、赤とんぼの
作詞者である三木露風の生誕の地です。薄口醤油と
揖保の糸で有名な手延べそうめんの産地としても有名
です。
ここ数年、紅葉は龍野で愛でています。龍野には紅葉谷
(もみじだに)という場所があります。
秋の日が紅葉谷に射し込むと、紅葉が真っ赤に輝きます。
真っ赤な紅葉も綺麗ですが、「これから紅葉」の葉っぱが
秋の日に透ける光景も、息を呑むほど綺麗です。
龍野城、別名は霞城です。播磨の豪族である赤松氏が
築いた城ですが、戦国時代に豊臣秀吉は蜂須賀正勝や
福島正則を城主にしていた時期があります。
龍野を揖保川沿いに下って室津へ。奈良時代から続く
港町です。岬の海岸線沿いの国道250号線は七曲と
呼ばれる屈曲した道の先にあります。室津の古い
街並みの中は、狭い道が続きます。
室津の港です。室津半島と金ヶ崎で囲まれた室津湾の
更に奥にあることから「室の如く静かな津」ということで
「室の泊」と呼ばれたのがその名の始まりだそうです。
この時期、生牡蠣の直販所に活気があります。室津には
数軒の直販所があります。
室津の沖数キロの浮かぶ家島諸島の辺りに陽が射し込んで
沖の海が輝いていました。 ・・・しばらく見惚れていました。
室津の東、新舞子浜です。遠浅で潮干狩りや海水浴を
愉しむことが出来るのですが、この時期の浜は誰も
いませんでした。満潮で、干潟を愉しむこともできま
せんでした。でも、遠浅の海岸の押し寄せる小波は
いつまで見ていても飽きませんでした。
波音を聴きながら、午後のひとときを播磨灘の潮風
を浴びながら・・・
平成の大合併によって、龍野も室津も新舞子も、今は
「たつの市」です。
posted by student at 22:06| 日記
2008年11月25日
憂国忌 、 音楽、ハイビジョン
一冊の文庫本を買いました。三島由紀夫の「音楽」です。
ふと読みたくなって本棚を探したのですが見つかりません
でした。引越しの時に手放したのか、それとも震災直後に
整理したか…。 10年以上ぶりで読み始めました。
「先生、どうしてなんでしょう?私、音楽がきこえないんです。」
精神科医の汐見医師と患者の麗子との最初の出遭いで
麗子が口にした言葉です。そして、小説の最後は、
『オンガ クオコル」オンガ クタユルコトナシ」リュウイチ』
という電報で終わっています。
浅草はよく訪れましたが、この小説の舞台となった浅草の
北に足を踏み入れたことはありませんでした。先月、
山谷地区交番が日本堤交番と名称変更するいうニュースを
耳にしました。もう、この小説の描かれている時代の街とは
大きく変貌したようですが、私が訪れたいと思っている
場所のひとつです。
*
三島の「音楽」を久し振りに読みたくなったのは、
やっぱり憂国忌の故です。11月25日・・・
豊饒の海の4部作は、数年前に三島全集を買いました。
春の雪、奔馬、暁の寺…、しかし最後の天人五衰は
私には難解です。
池袋の職場に通っていた頃、秋になると赤尾敏の憂国忌の
ビラがアチコチに貼ってあったのも、今は懐かしい光景です。
*
11月25日は、ハイビジョンの日でもあります。
走査線が1125本にちなんで制定されたようですが、今の
ハイビジョンはデジタル化されて1125という数とは無縁に
なってしまいました。縦方向の解像度は1080ピクセルです。
ハイビジョンに関わる仕事をしていたことがあったので、
三島の愛読者の私にとって11月25日は、憂国忌と
ハイビジョンの日という特別の日です。
ふと読みたくなって本棚を探したのですが見つかりません
でした。引越しの時に手放したのか、それとも震災直後に
整理したか…。 10年以上ぶりで読み始めました。
「先生、どうしてなんでしょう?私、音楽がきこえないんです。」
精神科医の汐見医師と患者の麗子との最初の出遭いで
麗子が口にした言葉です。そして、小説の最後は、
『オンガ クオコル」オンガ クタユルコトナシ」リュウイチ』
という電報で終わっています。
浅草はよく訪れましたが、この小説の舞台となった浅草の
北に足を踏み入れたことはありませんでした。先月、
山谷地区交番が日本堤交番と名称変更するいうニュースを
耳にしました。もう、この小説の描かれている時代の街とは
大きく変貌したようですが、私が訪れたいと思っている
場所のひとつです。
*
三島の「音楽」を久し振りに読みたくなったのは、
やっぱり憂国忌の故です。11月25日・・・
豊饒の海の4部作は、数年前に三島全集を買いました。
春の雪、奔馬、暁の寺…、しかし最後の天人五衰は
私には難解です。
池袋の職場に通っていた頃、秋になると赤尾敏の憂国忌の
ビラがアチコチに貼ってあったのも、今は懐かしい光景です。
*
11月25日は、ハイビジョンの日でもあります。
走査線が1125本にちなんで制定されたようですが、今の
ハイビジョンはデジタル化されて1125という数とは無縁に
なってしまいました。縦方向の解像度は1080ピクセルです。
ハイビジョンに関わる仕事をしていたことがあったので、
三島の愛読者の私にとって11月25日は、憂国忌と
ハイビジョンの日という特別の日です。
posted by student at 06:00| 日記
2008年11月22日
文化祭
木曜の5周年記念式典に続いて金曜は文化祭の校内祭、
全校生徒がメインアリーナのステージを楽しみました。
オープニングはブラスバンドです。
そして機械科による科歌の披露がありました。
*
土曜日は公開の文化祭です。
各科の展示や各文化部の展示が講義棟を中心に、
機械科は工業で旋盤を使ったゲームをしていました。
メインアリーナでのものづくりの展示、教室のミニチュアの
製作が、私には一番興味深かったです。
併設する定時制高校の4学年の展示、不思議な空間も
良かったです。
模擬店周辺は凄く賑やかでした。
文化祭(校内祭も含めて)のページをつくりましたので
どうぞご覧下さい。
http://sense.citykobe.jp/archives/2008_bunkasai/index.html
全校生徒がメインアリーナのステージを楽しみました。
オープニングはブラスバンドです。
そして機械科による科歌の披露がありました。
*
土曜日は公開の文化祭です。
各科の展示や各文化部の展示が講義棟を中心に、
機械科は工業で旋盤を使ったゲームをしていました。
メインアリーナでのものづくりの展示、教室のミニチュアの
製作が、私には一番興味深かったです。
併設する定時制高校の4学年の展示、不思議な空間も
良かったです。
模擬店周辺は凄く賑やかでした。
文化祭(校内祭も含めて)のページをつくりましたので
どうぞご覧下さい。
http://sense.citykobe.jp/archives/2008_bunkasai/index.html
posted by student at 22:12| 日記
2008年11月21日
「分かる授業」推進拠点校実践研究会
隣接する渚中学校の実践研究会に参加しました。
「分かる授業」を掲げての公開授業とパネル
ディスカッションです。
1年生の国語は、初任から3年目、文章の要約をグループ
学習の中で実践されておられました。
2年生の社会では、主体的に活動する調べ学習として、
第2次世界大戦での日本の大陸侵略を取り上げていました。
3年生の理科は理科室で、エネルギーの流れと循環を
テーマに…
公開授業の後には、パネルディスカッション。3月まで
お世話になったコースの先生方3人と渚中の先生で「わかる」
を巡っての話でした。
同じコースで一緒に入学した長期履修の同期の方も参加
されて、同期の方々の消息を聞きました。
渚中の研究会のページを作成しましたのでご覧下さい。
http://sense.citykobe.jp/archives/2008_nagisa_chu/index.html
「分かる授業」を掲げての公開授業とパネル
ディスカッションです。
1年生の国語は、初任から3年目、文章の要約をグループ
学習の中で実践されておられました。
2年生の社会では、主体的に活動する調べ学習として、
第2次世界大戦での日本の大陸侵略を取り上げていました。
3年生の理科は理科室で、エネルギーの流れと循環を
テーマに…
公開授業の後には、パネルディスカッション。3月まで
お世話になったコースの先生方3人と渚中の先生で「わかる」
を巡っての話でした。
同じコースで一緒に入学した長期履修の同期の方も参加
されて、同期の方々の消息を聞きました。
渚中の研究会のページを作成しましたのでご覧下さい。
http://sense.citykobe.jp/archives/2008_nagisa_chu/index.html
posted by student at 22:02| 日記
2008年11月20日
2008年11月19日
元町、南京町、スクランブル交差点
12月になると、ルミナリエやクリスマス、年末等々で、
平日の神戸・元町の夜は賑やかですが、急に寒くなった11月
半ばの元町は、人影もまばらでした。
元町商店街の海側に広がる南京町(中華街)です。
休日の昼間は、大混雑する通りですが、六甲おろしが
吹きぬける平日の夜は、ゆったりと歩けます。
時期によっては観光客や修学旅行の生徒でごった返しますが
そんな風景が嘘のようです。
老祥記・・・、元祖豚饅頭(ぶたまん)の店、いつもは行列が
長く続いています。横浜の中華街では、中華まんや肉まん
と言っていたように記憶しています。
大丸 神戸店(みせ)です。この建物が好きで、これまでに
何枚も写真を撮っているのですが、また、つい撮ってしまい
ました。
大丸前のスクランブル交差点です。「スクランブル交差点」
というと、ここの交差点をイメージします。休日の昼間は
歩行者の信号が青になると、あちこちから人の波が押し寄せて…
なかなか圧巻です。
平日の夜は、人波が押し寄せる程でもなく、歩きやすかった
です。
平日の神戸・元町の夜は賑やかですが、急に寒くなった11月
半ばの元町は、人影もまばらでした。
元町商店街の海側に広がる南京町(中華街)です。
休日の昼間は、大混雑する通りですが、六甲おろしが
吹きぬける平日の夜は、ゆったりと歩けます。
時期によっては観光客や修学旅行の生徒でごった返しますが
そんな風景が嘘のようです。
老祥記・・・、元祖豚饅頭(ぶたまん)の店、いつもは行列が
長く続いています。横浜の中華街では、中華まんや肉まん
と言っていたように記憶しています。
大丸 神戸店(みせ)です。この建物が好きで、これまでに
何枚も写真を撮っているのですが、また、つい撮ってしまい
ました。
大丸前のスクランブル交差点です。「スクランブル交差点」
というと、ここの交差点をイメージします。休日の昼間は
歩行者の信号が青になると、あちこちから人の波が押し寄せて…
なかなか圧巻です。
平日の夜は、人波が押し寄せる程でもなく、歩きやすかった
です。
posted by student at 22:43| 日記
2008年11月16日
ぬくもり…、冬支度
半月ほど前まで、昼間に車のエアコンをつけることも
あったのですが、この数日、特に朝夕は肌寒さを感じる
ようになりました。
石油ストーブのぬくもりが好きで、今朝は今シーズン
初めてガソリンスタンドまで灯油を買いに出掛けました。
朝の早い時間は、近隣のガソリンスタンドはまで営業
しておらず、2つのガソリンスタンドの前を通り過ぎて
西舞子小学校の近くのセルフの店まで…
2階のベランダの隅に、我が家の燃料貯蔵ケースが
あります。年始年末の休みの前には、4個のポリ容器を
満タンにして備えています。
さっそく試運転しました。ストーブに薬缶を掛けて、
カタカタと小さな音を立てて白いスチームが舞い上がる
のを見ていると、なんだか心が落ち着きます。
あったのですが、この数日、特に朝夕は肌寒さを感じる
ようになりました。
石油ストーブのぬくもりが好きで、今朝は今シーズン
初めてガソリンスタンドまで灯油を買いに出掛けました。
朝の早い時間は、近隣のガソリンスタンドはまで営業
しておらず、2つのガソリンスタンドの前を通り過ぎて
西舞子小学校の近くのセルフの店まで…
2階のベランダの隅に、我が家の燃料貯蔵ケースが
あります。年始年末の休みの前には、4個のポリ容器を
満タンにして備えています。
さっそく試運転しました。ストーブに薬缶を掛けて、
カタカタと小さな音を立てて白いスチームが舞い上がる
のを見ていると、なんだか心が落ち着きます。
posted by student at 22:57| 日記
2008年11月15日
晩秋の嬉野
先週に続いて、今日も嬉野キャンパスへ、
言語棟の北の駐車場に車を停めて言語棟を見上げると
窓に何かが貼り付けています。
デジカメの望遠で見ると・・・
教員採用試験の合格の意欲が顕れた張り紙でした。
*
今日はマスターコースの後期日程の入試だったようです。
講義棟前のベンチにスーツ姿が目立っていました。
図書館の1階の奥まった哲学の書棚は、独特の匂いが漂って
いるように感じます。如何にも図書館という雰囲気を
醸し出している一角・・・
探している本は見つかりませんでした。
入試の関係で、研究指導していただいている先生も研究室に
来ておられました。お昼を用意しておられるとのことで、
私もゼミ室でご一緒するために、急遽、お昼の買出しに
出掛けました。社道池の交差点にあるsushi花館まで・・・
曇りがちな天候だったのですが、お昼からは少し晴れて
きました。体育館の北に、真っ赤な楓(かえで)が見頃で
雲の合間から陽が射し込んだのを見計らってデジカメで
撮影しました。
秋の陽に真っ赤に輝く紅葉は、心から美しいと感じます。
言語棟の北の駐車場に車を停めて言語棟を見上げると
窓に何かが貼り付けています。
デジカメの望遠で見ると・・・
教員採用試験の合格の意欲が顕れた張り紙でした。
*
今日はマスターコースの後期日程の入試だったようです。
講義棟前のベンチにスーツ姿が目立っていました。
図書館の1階の奥まった哲学の書棚は、独特の匂いが漂って
いるように感じます。如何にも図書館という雰囲気を
醸し出している一角・・・
探している本は見つかりませんでした。
入試の関係で、研究指導していただいている先生も研究室に
来ておられました。お昼を用意しておられるとのことで、
私もゼミ室でご一緒するために、急遽、お昼の買出しに
出掛けました。社道池の交差点にあるsushi花館まで・・・
曇りがちな天候だったのですが、お昼からは少し晴れて
きました。体育館の北に、真っ赤な楓(かえで)が見頃で
雲の合間から陽が射し込んだのを見計らってデジカメで
撮影しました。
秋の陽に真っ赤に輝く紅葉は、心から美しいと感じます。
posted by student at 21:48| 日記
2008年11月14日
enlightenment
enlightenment・・・、そのまま日本語に直訳すれば
「照明」という言葉がピッタリかもしれません。
しかし仏教用語としての「照明」は"enlightenment"
そのものですが、一般に使われれている照明という
言葉は"lighting"です。私が所属している照明学会は、
"illuminating engineering"という言葉を使って
いました。
今日の教育哲学の授業では、啓蒙をキーワードにして
近代教育のパラドクスがテーマでした。
カントは、短い「啓蒙とか何か」の中で、“人が未成熟の
状態から抜け出すことである”と言い、「理性の公共的使用」
という言葉を用いて“社会全体に啓蒙がもたらされる”ことを
述べていますが、その啓蒙と、文明(合理化)が微妙に
絡み合い、まぎれや混合によって、enlightenmentの光が
文明へと掏り替えられたのが、まさに近代教育のパラドックス
ではないかと、授業を聞きながら感じました。
啓蒙専制君主と言われているフリードリヒ2世の話を
される中で、先生が、J.S.バッハの「音楽の捧げもの」は
このフリードリヒ2世の為に書かれたという話をされました。
調べると、フリードリヒ2世がバッハの即興演奏の為に
与えたテーマをもとにして、バッハが「音楽の捧げもの」
が出来たそうです。今、リヒターの指揮するCDを聴いて
います。
学生からの質問に応える中で、精密コードと制限コード
の話が出てきたのですが、私は社会学の文脈の中でしか
捉えていなかったので、私の研究にとって大きなヒントを
いただいたような気がします。
ソシュールのランガージュとラングそしてパロールについて
一度じっくり勉強したいと思いながら、そのままになって
います。精密コードや制限コードとは似て非なるものなのか、
それともアナロジーがあるのかはわかりませんが・・・。
*
授業が終わって、サテライトのあるビルの中の「菊兆」へ
行きました。勤務校の近くには「吉兆」がありますが、
そこはランチでさえ高くて近寄りがたいですが、音が似ている
こちらの「菊兆」は大丈夫です。
居酒屋風の店構えと違って、店内はお洒落な雰囲気でした。
カウンター席からは、真正面に港の夜景が愉しめます。
窓辺にあるのは、焼酎の甕(かめ)と梅酒や焼酎のボトル
です。この店は梅酒の品揃えが豊富でした。まずは、無料券の
ビールから・・・
「照明」という言葉がピッタリかもしれません。
しかし仏教用語としての「照明」は"enlightenment"
そのものですが、一般に使われれている照明という
言葉は"lighting"です。私が所属している照明学会は、
"illuminating engineering"という言葉を使って
いました。
今日の教育哲学の授業では、啓蒙をキーワードにして
近代教育のパラドクスがテーマでした。
カントは、短い「啓蒙とか何か」の中で、“人が未成熟の
状態から抜け出すことである”と言い、「理性の公共的使用」
という言葉を用いて“社会全体に啓蒙がもたらされる”ことを
述べていますが、その啓蒙と、文明(合理化)が微妙に
絡み合い、まぎれや混合によって、enlightenmentの光が
文明へと掏り替えられたのが、まさに近代教育のパラドックス
ではないかと、授業を聞きながら感じました。
啓蒙専制君主と言われているフリードリヒ2世の話を
される中で、先生が、J.S.バッハの「音楽の捧げもの」は
このフリードリヒ2世の為に書かれたという話をされました。
調べると、フリードリヒ2世がバッハの即興演奏の為に
与えたテーマをもとにして、バッハが「音楽の捧げもの」
が出来たそうです。今、リヒターの指揮するCDを聴いて
います。
学生からの質問に応える中で、精密コードと制限コード
の話が出てきたのですが、私は社会学の文脈の中でしか
捉えていなかったので、私の研究にとって大きなヒントを
いただいたような気がします。
ソシュールのランガージュとラングそしてパロールについて
一度じっくり勉強したいと思いながら、そのままになって
います。精密コードや制限コードとは似て非なるものなのか、
それともアナロジーがあるのかはわかりませんが・・・。
*
授業が終わって、サテライトのあるビルの中の「菊兆」へ
行きました。勤務校の近くには「吉兆」がありますが、
そこはランチでさえ高くて近寄りがたいですが、音が似ている
こちらの「菊兆」は大丈夫です。
居酒屋風の店構えと違って、店内はお洒落な雰囲気でした。
カウンター席からは、真正面に港の夜景が愉しめます。
窓辺にあるのは、焼酎の甕(かめ)と梅酒や焼酎のボトル
です。この店は梅酒の品揃えが豊富でした。まずは、無料券の
ビールから・・・
posted by student at 23:29| 日記
2008年11月09日
感性、演劇知 そして秋桜
昨日、嬉野キャンパスへ行った時に、図書館で
2冊の本を借りてきました。2冊とも中村雄二郎の
著作です。ほんとうは「共通感覚論」を借りたかった
のですが貸し出し中でした。
「コモン・センス」…日本語では「常識」と訳される
ことがほとんどですが、「共通感覚」と言い換えると、
この言葉の指し示す意味内容やニュアンスが伝わって
くるように感じます。
今は「常識」が「共通感覚」から離れてしまって、
「コモン・センス」という言葉が2つの意味を持って
いるように捉えがちですが、でも「常識」と「共通感覚」
とは、本来は一つの意味(言葉)であったようですし、
今も、そうあるべきではないかと感じます。
「感性の覚醒」・・・、タイトルに魅せられて手に取りました。
「魔女ランダ考」・・・ランダはインドネシアのバリ島に
伝わる魔女だそうです。鬼子母神のバリ化した姿とも
言われています。
仏教やヒンドゥー教とバリ土着の信仰とが習合した
バリ・ヒンドゥーにおいて、魔女ランダは悪の象徴だそうで
人間に災いをもたらす魔術しか使えないそうです。でも、
温かい心に触れて良心に目覚めることが出来れば、人間を
治癒する魔術をも行使できるようになるようです。
ちょっと忙しい時期なので、じっくりと読む時間が
とれるかどうか・・・。
*
昨日の嬉野キャンパスから帰り道、国道175号線沿い、
小野市の ひまわりの丘公園で車を止めて、公園の南に
ある花畑へ。秋桜が、見渡す限り・・・
ここは、春先には菜の花、夏にはひまわり、そして秋には
秋桜と、休耕田を利用した四季折々の花畑を愉しめます。
雨模様で、柔らかな秋桜の花びらがしっとりとした感じを
醸し出して、見ている私の心も穏やかになりました。畑の
中はぬかるんで、土の匂いに満ちていました。
・・・夏の忘れものでしょうか?ひときわ目立って咲いて
いました。
播磨平野を流れる加古川の東に広がる丘陵地帯です。
普段は山と海に挟まれた神戸の中で、平日は勤務校と
サテライトの往復なので、なんとなく 広々とした開放感を
感じました。
2冊の本を借りてきました。2冊とも中村雄二郎の
著作です。ほんとうは「共通感覚論」を借りたかった
のですが貸し出し中でした。
「コモン・センス」…日本語では「常識」と訳される
ことがほとんどですが、「共通感覚」と言い換えると、
この言葉の指し示す意味内容やニュアンスが伝わって
くるように感じます。
今は「常識」が「共通感覚」から離れてしまって、
「コモン・センス」という言葉が2つの意味を持って
いるように捉えがちですが、でも「常識」と「共通感覚」
とは、本来は一つの意味(言葉)であったようですし、
今も、そうあるべきではないかと感じます。
「感性の覚醒」・・・、タイトルに魅せられて手に取りました。
「魔女ランダ考」・・・ランダはインドネシアのバリ島に
伝わる魔女だそうです。鬼子母神のバリ化した姿とも
言われています。
仏教やヒンドゥー教とバリ土着の信仰とが習合した
バリ・ヒンドゥーにおいて、魔女ランダは悪の象徴だそうで
人間に災いをもたらす魔術しか使えないそうです。でも、
温かい心に触れて良心に目覚めることが出来れば、人間を
治癒する魔術をも行使できるようになるようです。
ちょっと忙しい時期なので、じっくりと読む時間が
とれるかどうか・・・。
*
昨日の嬉野キャンパスから帰り道、国道175号線沿い、
小野市の ひまわりの丘公園で車を止めて、公園の南に
ある花畑へ。秋桜が、見渡す限り・・・
ここは、春先には菜の花、夏にはひまわり、そして秋には
秋桜と、休耕田を利用した四季折々の花畑を愉しめます。
雨模様で、柔らかな秋桜の花びらがしっとりとした感じを
醸し出して、見ている私の心も穏やかになりました。畑の
中はぬかるんで、土の匂いに満ちていました。
・・・夏の忘れものでしょうか?ひときわ目立って咲いて
いました。
播磨平野を流れる加古川の東に広がる丘陵地帯です。
普段は山と海に挟まれた神戸の中で、平日は勤務校と
サテライトの往復なので、なんとなく 広々とした開放感を
感じました。
posted by student at 05:40| 日記
2008年11月08日
北播磨の秋
今日、嬉野キャンパスに行ってきました。
神戸から車で北に向って、国道175号線を三木市から
小野市に入る頃には、すっかり秋めいた播磨平野の景色が
広がっていました。小雨が降り続けて肌寒いので、車の
暖房を入れるとガラスが曇って・・・、なんとなく晩秋から
初冬という感じがしました。
北播磨の田んぼは、青々と蘖(ひこばえ)が育って
いました。
キャンパスの入り口辺り、嬉野会館の附近の歩道は
街路樹の落ち葉が溜まっていました。
本部棟から西口に向う道の両脇は、紅葉真っ盛りで
しばし見惚れてしまいました。
言語棟に至るキャンパスのメインストリートも紅葉で
絵になる景色です。曇り空の下の淡い軟調の景色を見て
いると、心が潤うのを感じました。
自然棟の南、郷土の森の中も、すっかり冬景色になって
いました。落ち葉が雨に濡れて・・・
学食は、鍋焼きうどん一品だけでした。
学食の鍋物の味は、イマイチというよりも不味いと感じる
ことがあったのですが、今日も不味かったです。
食堂の南の木、真っ赤にそびえていました。
神戸から車で北に向って、国道175号線を三木市から
小野市に入る頃には、すっかり秋めいた播磨平野の景色が
広がっていました。小雨が降り続けて肌寒いので、車の
暖房を入れるとガラスが曇って・・・、なんとなく晩秋から
初冬という感じがしました。
北播磨の田んぼは、青々と蘖(ひこばえ)が育って
いました。
キャンパスの入り口辺り、嬉野会館の附近の歩道は
街路樹の落ち葉が溜まっていました。
本部棟から西口に向う道の両脇は、紅葉真っ盛りで
しばし見惚れてしまいました。
言語棟に至るキャンパスのメインストリートも紅葉で
絵になる景色です。曇り空の下の淡い軟調の景色を見て
いると、心が潤うのを感じました。
自然棟の南、郷土の森の中も、すっかり冬景色になって
いました。落ち葉が雨に濡れて・・・
学食は、鍋焼きうどん一品だけでした。
学食の鍋物の味は、イマイチというよりも不味いと感じる
ことがあったのですが、今日も不味かったです。
食堂の南の木、真っ赤にそびえていました。
posted by student at 21:54| 日記
工場見学
1年生の情報技術基礎は、ずっとコンピュータの
実習室で授業をしていたのですが、ソフトウエアの
プログラミング・C言語も一通り終わって、昨日から
ハードウエアの分野なので、教室で授業をしました。
実習室では、ホワイトボードにマーカを使っている
のですが、教室では黒板にチョークです。今年度は
実習室ばかりで授業をしていたので、チョークケースが
ありません。事務室に新しいケースを取りに行って、
真新しいチョークも・・・。
昨日の午後からは、2年生を引率して工場見学でした。
朝夕の通勤時間帯しか電車が走っていない和田岬駅で
集合でした。
工場まで5分ちょっと歩いて、2クラス80人が
入る講堂のような場所で説明を受けました。
その後、工場内を見て回るために全員ヘルメットを着用
しました。
敷地内は撮影が全面禁止なのですが、ここだけは
撮影がOKとのことで、説明風景を1枚。
発電機を製作している工場で、450トンを吊り上げ
られる日本一のクレーンもあったのですが、撮影出来なくて
紹介できません。
posted by student at 05:41| 日記
2008年11月07日
雨
昨晩から神戸では雨が降って、今朝も降り続いていました。
出勤時に晴れていると、ちょうど街灯が消える瞬間に遭遇
することがありますが、今朝は街灯の明かりが、濡れた
アスファルトに輝いていました。
駅前の自動販売機が、深夜のように眩い光を放っていました。
灘駅に着くと、雨の為か、駅前広場に落ち葉が散って・・・
雨の日は、あまり写真を撮ることがないのですが、今朝は、
秋の冷たい雨が私の心に沁みて・・・、なんとなく良い風情に
私の目に映ったので、そのアングルでシャッターを押しました。
*
昼間は雨があがったのですが、夕方に通り雨があり、
神戸駅・東のハーバーランドでは、濡れたアスファルトに
イルミネーションが輝いて綺麗でした。
何の変哲もない円形広場ですが、濡れた石畳に反射した
光が良い感じでした。
ハーバーランドの大観覧車と神戸のシンボル・ポートタワー
の光が濡れた石畳に照り輝いて・・・、見惚れてしまいました。
レンガ倉庫、今はレストランになっていますが、倉庫前の
ウッドデッキが濡れて・・・、ここも綺麗でした。
雨に濡れた港町の夕べは光に満ちていました。
出勤時に晴れていると、ちょうど街灯が消える瞬間に遭遇
することがありますが、今朝は街灯の明かりが、濡れた
アスファルトに輝いていました。
駅前の自動販売機が、深夜のように眩い光を放っていました。
灘駅に着くと、雨の為か、駅前広場に落ち葉が散って・・・
雨の日は、あまり写真を撮ることがないのですが、今朝は、
秋の冷たい雨が私の心に沁みて・・・、なんとなく良い風情に
私の目に映ったので、そのアングルでシャッターを押しました。
*
昼間は雨があがったのですが、夕方に通り雨があり、
神戸駅・東のハーバーランドでは、濡れたアスファルトに
イルミネーションが輝いて綺麗でした。
何の変哲もない円形広場ですが、濡れた石畳に反射した
光が良い感じでした。
ハーバーランドの大観覧車と神戸のシンボル・ポートタワー
の光が濡れた石畳に照り輝いて・・・、見惚れてしまいました。
レンガ倉庫、今はレストランになっていますが、倉庫前の
ウッドデッキが濡れて・・・、ここも綺麗でした。
雨に濡れた港町の夕べは光に満ちていました。
posted by student at 22:45| 日記
2008年11月06日
補習
計算技術検定という検定試験があります。工業高校の
生徒を対象としたマイナーな検定試験ですが、1級や2級
になると、数学的な素養を必要として、結構むつかしいです。
今、放課後に計算技術検の補習を担当しています。
6時限目の授業が終わって、グランドでは、ラグビー部と
サッカー部、野球部が、それぞれの練習が始まっていました。
補習の教室のガラス越しに、部活動の練習を垣間見ながら
1年生と2年生の生徒の補習・・・。1級はベクトルの計算、
定積分を用いた面積や体積の計算、そして正規分布に基づく
統計計算があり、なかなか難解です。数学の授業では、まだ
習っていないことが多いので、ほとんど数学の補習のような
感じです。黒板には、微積分の式や図を描いて・・・
最終的には、関数電卓を用いて数値解を答えるのですが
その前処理としての定積分やベクトル計算の式を立てて
変形する能力は、数学力です。
ほんとうは、工業高校では、理系の学力が求められべき
だと思うのですが・・・
生徒を対象としたマイナーな検定試験ですが、1級や2級
になると、数学的な素養を必要として、結構むつかしいです。
今、放課後に計算技術検の補習を担当しています。
6時限目の授業が終わって、グランドでは、ラグビー部と
サッカー部、野球部が、それぞれの練習が始まっていました。
補習の教室のガラス越しに、部活動の練習を垣間見ながら
1年生と2年生の生徒の補習・・・。1級はベクトルの計算、
定積分を用いた面積や体積の計算、そして正規分布に基づく
統計計算があり、なかなか難解です。数学の授業では、まだ
習っていないことが多いので、ほとんど数学の補習のような
感じです。黒板には、微積分の式や図を描いて・・・
最終的には、関数電卓を用いて数値解を答えるのですが
その前処理としての定積分やベクトル計算の式を立てて
変形する能力は、数学力です。
ほんとうは、工業高校では、理系の学力が求められべき
だと思うのですが・・・
posted by student at 06:13| 日記
2008年11月02日
転法輪寺
転法輪寺へ行ってきました。
八〇六年に創建されたお寺だそうで、平城(へいぜい)
天皇が病に臥して、在原行平が平癒を祈願して建てた
勅願寺だそうです。創建時は東垂水にあったそうです。
中山の交差点、新しい道が出来て、旧道になって
しまいましたが、私は通勤でこの交差点を2年間
通りました。この交差点の北に転法輪寺があります。
参道は、鬱蒼とした原始林の中を通ります。附近は
宅地開発されていますが、この辺りは浄財で転法輪寺
が買ったそうです。
本堂の前庭にある洗手所越しに見た大師堂です。
大師とは、弘法大師のことです。ここは真言宗のお寺、
龍華山・転法輪寺です。
そして、その大師堂です。
マリア灯篭です。高山右近が明石城主の時代に、
キリシタンがこの村にも居たのか、それとも明石の
町のキリシタンが、その後の迫害で、中山村まで
逃れたのか・・・
itsumi.netのサイトに、新たに転法輪寺のページを
つくりましたので、ご覧下さい。
http://itsumi.net
八〇六年に創建されたお寺だそうで、平城(へいぜい)
天皇が病に臥して、在原行平が平癒を祈願して建てた
勅願寺だそうです。創建時は東垂水にあったそうです。
中山の交差点、新しい道が出来て、旧道になって
しまいましたが、私は通勤でこの交差点を2年間
通りました。この交差点の北に転法輪寺があります。
参道は、鬱蒼とした原始林の中を通ります。附近は
宅地開発されていますが、この辺りは浄財で転法輪寺
が買ったそうです。
本堂の前庭にある洗手所越しに見た大師堂です。
大師とは、弘法大師のことです。ここは真言宗のお寺、
龍華山・転法輪寺です。
そして、その大師堂です。
マリア灯篭です。高山右近が明石城主の時代に、
キリシタンがこの村にも居たのか、それとも明石の
町のキリシタンが、その後の迫害で、中山村まで
逃れたのか・・・
itsumi.netのサイトに、新たに転法輪寺のページを
つくりましたので、ご覧下さい。
http://itsumi.net
posted by student at 19:24| 日記
2008年11月01日
イラスト西洋哲学史
教育哲学と教育思想演習の授業を受けているので、
久し振りの本棚から「イラスト西洋哲学史」という本を
取り出しました。
この本は、昨年亡くなった小阪修平さんの書いた
イラストを用いた哲学の入門書です。
残念ながら絶版になっていますが、最近、文庫本として
宝島社文庫から出ているようです。
その中で、プラトンのイデアに関しての洞窟の比喩が
ひさうみみちおさんのイラストで描かれています。
このイラストを見て、Sensus Communis(共通感覚)との
アナロジーとコントラストを感じました。場の雰囲気や
場の作用という言葉、そして文化や習慣・・・
久し振りの本棚から「イラスト西洋哲学史」という本を
取り出しました。
この本は、昨年亡くなった小阪修平さんの書いた
イラストを用いた哲学の入門書です。
残念ながら絶版になっていますが、最近、文庫本として
宝島社文庫から出ているようです。
その中で、プラトンのイデアに関しての洞窟の比喩が
ひさうみみちおさんのイラストで描かれています。
このイラストを見て、Sensus Communis(共通感覚)との
アナロジーとコントラストを感じました。場の雰囲気や
場の作用という言葉、そして文化や習慣・・・
posted by student at 06:37| 日記