2008年05月31日

紫陽花と古墳

 土曜の朝、神戸は曇り空でしたが、7時過ぎに
雲が途切れて朝日が差し込んできました。

 我が家の小さな庭の紫陽花が、昨晩降ったのか、
雨に濡れて、しっとりと花が咲き始めていました。

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 ちょっと散歩に出掛けました。
バス道の向こうに見えるビルが、舞子駅の駅前のビルです。
五色塚古墳の案内板がありました。


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 明石海峡を見下ろす高台の上に、大きな前方後円墳が
あります。五色塚古墳、古代の都があった畿内と、瀬戸内海
九州の西国をつなぐ明石海峡を支配していた海の豪族の
墓ではないかと言われています。

 写真の右に、小さな円墳・小壷古墳が見えます。同じく
写真の右に、明石海峡大橋の主塔も・・・


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 垂水駅から五色塚古墳まで、道路に色が付けられて
います。私は密かに古墳道と呼んでいます。古墳道の
向こうに見えるのが垂水駅前のジャスコです。

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 この近辺は、散歩していると、家々の隙間から
明石海峡大橋の主塔を望むことが出来ます。

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今、窓の外はまた小雨が降りはじめました。

posted by student at 08:23| 日記

2008年05月30日

高大連携 Web講義第2回

 勤務校の最寄り駅、JR神戸線灘駅の北口は、
神戸の動物園・王子公園の玄関口です。駅前広場の
桜の葉が、今朝も朝日に輝いていました。

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 勤務校の前の歩道が、昨日から工事、横断歩道が
渡りにくくなっています。1200人の生徒の多くが
ここを通ります。そして100人を越える教員の
多くも・・・

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 今日は、高大連携のWeb講義の2回目でした。
声が聞き取りにくかったりしたのが、少しは改善され
ましたが、途切れがちでした。

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 今日は、Web講義の中の質問に、本校の生徒が答える
場面がありました。十数校以上の参加校があり、生徒は
緊張気味にマイクに向かっていました。

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 今日は、ネットの階層の話でした。結構難しくて、
広い範囲を50分あまりで・・・。昨年、私の3年生の
選択授業「デジタル通信技術」で2ヶ月以上掛けて扱った
内容でしたが、生徒は理解できたのかな〜と感じました。

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今日は2回目で、生徒も馴れてきたようで、ノートを
とったり、結構真剣に聞いていました。
posted by student at 23:45| 日記

2008年05月28日

小満 〜 草木の葉が繁る季節

 二十四節気の一つ小満も半ばです。

 小満、草木の葉が繁る季節です。職場の最寄り駅の
JR神戸線・灘駅の駅前広場の桜の木も、3月下旬
には満開でしたが、今は葉が繁って、朝日に透かした
葉の紋様がキラキラと輝いていました。

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 ひなげし、或いはポピーでしょうか?桜の木の根元の
花壇で、朝日に輝いていました。

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 そして、もう紫陽花の花が・・・

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 デジカメで撮っているときには気付きませんでしたが、
てんとう虫が写っていました。写真の右上を拡大しました。

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 昼間は汗ばむような天気。でも夕方には曇って、帰宅途中で
パラパラ雨が降ってきました。明日は雨のようです。
posted by student at 20:00| 日記

2008年05月26日

朝霧、霞、靄・・・そして腕時計

 朝5時のニュースでは、今日は一日快晴とのこと。
そのつもりで玄関を出たら、外は一面曇っていました。

 天気予報が外れたのかなあ〜としばらく歩いていると、
明石海峡大橋が見えません。曇っていたのではなくて
朝霧に包まれていることに気付きました。東の空の朝日も
濃霧で、こんな状態でした。

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 朝霧や霞ヶ丘という地名があるぐらいで、明石海峡
が目の前に広がるこの附近は、梅雨前のこの時期、
朝は濃霧に包まれます。もう、そんな時期になったん
だなあ〜と思いながら駅に向かいました。

 垂水の駅前です。西口から、東口の区役所の辺りが
霞んでいました。

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 電車に乗って30分後、JR灘駅を降りて摂津の
空を見上げると、真っ青な空がそこにありました。



 今まで使っていた時計が、とうとう電池切れで
止ってしまいました。大型家電ショップかホーム
センターの時計売り場で吊っている千円ぐらいで
買った時計です。2年ぐらいは使っていたと思います。

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 シンプルで見やすいので愛用していましたが、
電池交換に千円ぐらい掛かるので、どうしようかなあ〜
と思っていたのですが、元町商店街を歩いていると、
店先を借りた露天商の方が並べていた腕時計に目が留まり、
シンプルで文字盤が見やすかったので衝動買いして
しまいました。990円でした。

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でも買ってから冷静になって良く見ると、「つくり」が
どうも安っぽいです。文字盤には1秒の目盛りがありま
せんし、針も「ただの棒状」です。

 正しく時を刻んで、見やすければ良いと、割り切って
いたのですが・・・、それにしても安っぽいです。

 ・・・電池交換すれば良かったなあ〜と、後悔しています。
この際、ちょっと張り込んで、ソーラー電波時計を買おう
かなあ〜と目論んでいます。
posted by student at 22:37| 日記

2008年05月25日

神戸サテライトのビル

 神戸サテライトがある神戸情報文化ビルは、これまでは
「エコールマリーン」という名前で飲食店やショップが
入っていましたが、4月下旬から「カルメニ」として
リニューアルされました。

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 1階にあった喫茶&軽食の店が、新しくカレーと
オムライスの店「しゃぼーるーじゅ」になりました。

 授業前に、早速食べてみました。注文したのは
スタンダードなオムライスです。

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 1階の同じフロアーには私の大好きな「かに道楽」も
あります。神戸サテライトと同じフロアーにある
そば処にはまだ入っていませんが、近々一度入って
みたいと思っています。
posted by student at 16:44| 日記

2008年05月24日

フランス宮廷の美

 先週は火曜日から金曜日まで、勤務校は中間試験でした。
金曜日の午後、総合学習の一環として生徒を引率して
神戸市立博物館に行ってきました。

 神戸では、G8環境相会合が開催されているために
三宮のフラワーロードにはG8の幟が並んでいました。

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 今、神戸市立博物館では特別展として、
「フランス宮廷の美(ルーヴル美術館展)」が催されて
います。

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 装身具や調度品が中心で、美術工芸の展示会の
ような感じでした。

 私のような庶民には、装身具や調度品としては、
かえって使い勝手が悪そうだなあ〜と感じましたが、
手の込んだ装飾の品々は、美術工芸の視点からは
超一級の品々だと思います。でも、自分の家に
置きたいなああ〜とか、欲しいなあ〜というモノは
ありませんでした。

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今回は、特別展よりも常設展をじっくり見ました。
posted by student at 22:10| 日記

2008年05月17日

高大連携

 昨日は、高大連携のWeb講義の第一日目でした

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 放課後、5時から1時間の授業です。
参加高校とのネット接続チェックに手間取って
5分ぐらい遅れての開始でした。

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 あらかじめネットで配布されたレジュメを元にした
Web授業です。リアルタイムでの質疑応答が可能
なんですが、本日はネット接続がうまくいかず、後日
BBSを通しての質疑応答となりました。

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 最後にリポートが出て、ネットで提出です。

posted by student at 10:13| 日記

2008年05月15日

朝の神戸

 5月も半ば・・・、朝6時には、朝の陽の光が街を
輝かせるようになりました。朝、ちょっと早目に
家を出て、遠回りして出勤するようになりました。

 神戸・垂水区、住宅地が広がっています。結構
緑も残っています。ほぼ真横からの朝の陽の光が
照らす樹木は、また違った貌を見せてくれます。

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垂水の住宅地の中の細い一本の道・・・ 

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 こちらは神戸の市街地です。今朝も、一駅前の三宮駅で
降りて30分弱歩きました。

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 北には六甲山系の山並みが迫る、東西に細長い
市街地です。JR神戸線と阪急神戸線の高架が
街の中を東西に走り、その高架を道路がくぐり、
その背景には六甲山系の山並みという構図は
神戸でよく見かける風景です。

もう少し神戸の東側、灘区や東灘区では阪神電車の
高架もあるので、東西に細長い市街地にJRと阪急、
阪神、それに阪神高速道路神戸線と湾岸線、国道が
2号線と43号線・・


写真を撮ろうとすると、ちょうど阪急電車が通過・

 職場に着くと、ちょっと汗ばみました。
posted by student at 19:35| 日記

2008年05月10日

レオンハルト 〜チェンバロの調べ

 音楽を聴くのが好きなので、CD・レコード店に
よく足を運んでいたのですが、最近は滅多に行くことが
なくなってしまいました。

 CD店に行っても、クラシック音楽の陳列棚の
スペースが段々少なくなり、オムニバスものや廉価版
がメインとなって、私のようなマイナーな曲も
聴きたいなあ〜と思うことが多いと、なかなか店頭で
お目にかかることがありません。

 最近はネットでCDを買うことがほとんどになって
しまいました。近所にセブンイレブンがあって、
ネットで注文して店頭で受け取ると送料が要らない
ので、1枚でも気軽に注文できます。CDにしても
書籍にしてもCDショップや本屋さんで注文する
よりも早く入手できます。

 前置きが長くなってしまいました。

 レオンハルト・・・ピアノの前身と言われている
鍵盤楽器のチェンバロ奏者です。

 ヘルムート・ヴァルヒャ、カール・リヒター、
ワンダ・ランドフスカ・・・一世代も二世代も前の
チェンバロ奏者、特に学生時代はヴァルヒャの奏でる
チェンバロに魅せられました。残念ながら
ヴァルヒャ演奏のCDは品切れ・絶版で入手が
困難です。今、入手できるのはレオンハルトの演奏
するCDですが、これも、いつ入手困難になるか
わかりません。思い切ってバッハのチェンバロのCDを
揃えることにしました。そして注文していた第一弾が
届きました。

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 早速、聴きながら…

 フランス組曲やイギリス組曲を聴くのは久し振りです。
懐かしいと言うよりも、初めて聴くような新鮮な感じが
しています。

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 しばらくは、バッハのチェンバロの調べに浸ることが
できます♪

 第二段の注文はヴァイオリンとチェンバロのための
ソナタやフルートソナタ等々、近々注文します。

posted by student at 19:21| 日記

2008年05月08日

港の夕景 〜神戸〜

神戸の港の夕景です。

 神戸駅の南のハーバーランドのモザイク
です。神戸サテライトの近くですが、あまり
足を運ぶことがありません。今日はゼミの
新入生歓迎会がモザイクでありました。
嬉野からも来てくれて総勢10名でした。

 時間前に、モザイクをぶらぶらしました。

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 ここの岸壁からは遊覧船「コンチェルト」
の乗ることができます。船の右は神戸の港の
シンボル・ポートタワーです。

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 ランプが点灯するトワイライトの頃の
港の風景が大好きです。

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モザイクの中にあるシーフードのバイキングの
店に行きました。結構お気に入りの店です。

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チョコレートの流れるタワーがあります。

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デザートに愉しみました。
posted by student at 23:11| 日記

2008年05月07日

ひとつのメルヘン

 連休明けの水曜日、朝から神戸は快晴でした。

 ひとつ手前の三宮駅で降りて職場まで30分ほど
歩いたのですが、職場の手前で汗が滲んできました。

 職場近くで、朝の柔らかい陽の光を受けて
淡い花が輝いていました。

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花の名前は・・・わかりません。でも、
心から美しいと思いました。

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 この花を見ていると、中原中也の詩が
頭に浮かびました。

    「一つのメルヘン」  中原中也 

    秋の夜は、はるかの彼方に、
    小石ばかりの、河原があつて、
    それに陽は、さらさらと
    さらさらと射してゐるのでありました。

    陽といつても、まるでけい硅石か何かのやうで、
    非常な固体の粉末のやうで、
    さればこそ、さらさらと
    かすかな音を立ててもゐるのでした。

    さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
    淡い、それでゐてくつきりとした
    影を落としてゐるのでした。

    やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
    今迄流れてもゐなかつた川床に、水は
    さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました……


 朝日を受けた花を見て、秋の夜の詩を
思い浮かべるのは・・・ちょっと変かもしれません。

 でも、「淡い」という言葉がオーバーラップ
しました。春の柔らかい朝の陽の光と淡い花。

 それにしても、この中也の詩は、ほんとうに
メルヘンです。秋の夜、さらさらと音を立てて
射す陽、水の流れ、そして淡い影・・・



 職場に入ると、小さな庭に同じ花が・・・

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連休明けの朝のメルヘンでした。
posted by student at 23:47| 日記

2008年05月06日

風姿花伝

      近来、萬人のもてあそぶところは、推古
     天皇の御宇に、聖徳太子、秦河勝に仰せて、
     かつは天下安全のため、かつは緒人快楽の
     ため、六十六番の遊宴をなして、申樂と
     號せしより以来、代々の人、風月の景を
     假りて、この遊びの媒とせり。
                   風姿花傳序

 世阿弥によれば、能の前身の猿楽は、聖徳太子が
秦河勝に命じて創作させたことになっています。

 秦河勝は秦氏の出身です。秦氏は渡来系氏族で秦の
始皇帝の末裔を自称していたようで、秦河勝は、その
秦氏の中で族長的な存在だったようです。聖徳太子の
側近的な存在と言われています。

 没したのは播磨の坂越で、秦河勝を祭神とする大避神社
があり、坂越浦に浮かぶ生島に秦河勝の墓があります。

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 この写真は、茶臼山から撮った坂越浦に浮かぶ
生島です。6年前に撮った写真ですが、風景は今も
変わっていないと思います。生島は古来より神域として
人の立入が禁じられており原始の森が保たれている
ようで、生島樹林として国指定天然記念物となって
います。

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 坂越の街並みです。大道(だいどう)という坂越の
メインストリートは石畳が敷かれている古い街並み
が続いています。赤穂の塩を運ぶ港として、また
千種川の高瀬舟の発着場として栄えたようです。



 秦河勝や聖徳太子について調べると、景教との関係が
浮かび上がってきます。聖徳太子という名前は諡号で、
厩戸(うまやど)の名は厩戸の前で生まれたという太子
出生伝説は、景教の影響を受けてイエス・キリストの
誕生になぞられたのではないかというものです。

 秦氏と縁のある京都の太秦(うずまさ)は、古代
ヘブライ語(イスラエル民族の言葉)の「ウズ」(光)と
「マサ」(賜物)が語源であるとも言われています。
そして中国では景教の寺院は大秦寺と呼ばれていた
そうです。


 風姿花伝、それほど分厚い本ではないですが、
なかなか読み進んでいません。
posted by student at 01:00| 日記

2008年05月05日

垂水坂

 この坂は・・・

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 垂水の街の西側を南北に貫通する商大筋から、
西側に広がる丘陵地帯に至る坂道です。狭い坂道
ですが、山陽バスの1番という特殊な小型バスが通る
バス道です。

 今は垂水の駅前に店舗が移動しましたが、この坂に
店があったレーブ・ドゥ・シェフが、神戸・垂水坂の
ケーキ屋さんと称したのが「垂水坂」の始まりのような
気がします。

 神戸は坂が多い街で、名前がついていない坂も多い
です。南北方向に移動しようとすると、傾斜あることが
多いので坂が当たり前のような街です。

 移住坂は石川達三の小説「蒼氓」の冒頭に出てくる
旧神戸移民センターに至る坂です。そして異人館の
多い北野には、ハンター坂、北野坂、オランダ坂・・・。
垂水の西隣の舞子には、舞子坂が地名になっています。

 東京の街は、坂に名前がついていることが多かった
ような記憶があります。文化の違いでしょうか?




posted by student at 01:06| 日記

2008年05月04日

神戸三景

 神戸の風景というと、港や三宮の繁華街、異人館、
六甲の山並み、酒蔵・・・ 人それぞれのイメージが
異なるかもしれません。

 最近、私が目にした「神戸らしい」と思って
デジカメに収めた光景です。

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 阪急三宮駅の西口です。あまり利用することが
ない為か、このレトロな光景に新鮮さを感じました。
西口を北に向かうと、夜になると賑やかになる
飲食店街が広がっています。

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 その阪急三宮駅の西口の南側、JR高架下の
飲食店街です。JR三宮駅の西口までの100mぐらいの
区間にひしめき合っています。

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 元町の貌、大丸神戸店の前のスクランブル交差。
鯉川筋の標識と大丸とを小さなデジカメのフレーム
に収めるのに苦労しました。
posted by student at 06:55| 日記

2008年05月03日

インターフェース

 神戸サテライトの前に、新しく大きな看板が
出現しました。

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 神戸情報文化ビルのメインは松方ホールだと
思うのですが、サテライトの看板が一番下でした。

 *

 サテライトで電気系の授業を受けています。
USBでポートを制御して、今週はLEDを8個
光らせました。8ビットでバッファーを介して
1個ずつ点滅を制御できます。

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 パソコン側は、ExcelのVBA(ベーシック言語)
でプログラムを組みますので、ユーザーインターフェースも
それほど苦労せずに、わかりやすい画面で制御する
ことができます。

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 1時間半の授業が、アッという間に終わって
しまいました。
posted by student at 06:51| 日記

2008年05月02日

初心

初心について、ちょっと考えてみました。

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世阿弥の著作に風姿花伝があります。本棚にあるはず
なのに探しても見当たらないので購入しました。岩波
文庫の青1−1です。ちなみに、岩波文庫の白1−1は
人権宣言集、黄1−1は古事記です。

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    時分の花を誠の花と知る心が、真実の花に
    なほ遠ざかる心なり。ただ、人ごとに、
    この時分の花に迷ひて、やがて、花の失するをも
    知らず。初心と申すはこの比のことなり。

           風姿花伝 年来稽古條々 二四、五


世阿弥は、初心に関しては花鏡にて詳しく書いています。

    初心不可忘 此句、三ヶ條口傳在。
      是非初心不可忘。
      時々初心不可忘。
      老後初心不可忘。
                花鏡 奥の段

 修行を始めた頃の未熟な初心の芸、その後の修行の
各段階に経験する芸の未熟さ、そして老境に入った時の
屈辱感…。世阿弥は未熟な時代の経験や、ぶざまな失敗や
屈辱感を忘れないように「初心忘るべからず」という
言葉を通して、常に自らを戒めて慢心に陥らないように
説いているように思います。

 未熟、屈辱、失敗、ぶざま…そのネガティヴな初心を
心に留めることこそが、時分の花から真実の花へと至るpath
であると…。



 与謝野晶子の歌に
     「その子二十櫛にながるる黒髪の
      おごりの春のうつくしきかな」

                 みだれ髪

 晶子が美しいと感じた二十歳の黒髪、その春の美しさを
世阿弥は「時分の花」と称しています。おごり(奢り、驕り、
傲り)に留まっていれば「真実の花」に至ることはないと
説く世阿弥。そしておごりの春を謳歌する晶子。

 ・・・永遠と一瞬の違いでしょうか?
posted by student at 22:47| 日記

2008年05月01日

1ヶ月

 1ヶ月・・・

 4月の1ヶ月間に車にガソリンを給油したのは
1回だけでした。

 昨日は、自宅近くの2車線の道路が渋滞気味、
事故かなあ〜と思ったのですが、1車線がガソリン
スタンドの待ち行列の車列で埋まっていました。

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 そのガソリンスタンドを越えてもやっぱり・・・
次のガソリンスタンドの待ち行列の車列でした。

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 1ヶ月が過ぎ去って、今日の新聞では、ガソリン
スタンドには閑古鳥という見出しが大きく・。
posted by student at 20:02| 日記